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自家現像と言っても、大した事ではありません。フィルムを現像するだけなら大した道具立てもいりません。薬品類は安いものです。現像液227円、停止液 624円、定着液275円。最低この三つがあれば可能です。後、水切り剤のドライウエル360円。これで全部です。 機材としては現像タンク2,856 円(僕の使っているのとはメーカーが違いますが、同等品)それから、フィルムをリールに巻き取ったりするのに使う、ダークバッグ 1リットル用のメスカップ(現像、停止、定着で)3個、DIYで確か、180円くらい。ドライウェル用で、2リットル用1個。 薬品類は何回か再使用できるので、貯蔵用のタンク1リットル用(200円しませんでした。) 水温計。(これも、DIYで400円くらい) 後はフィルムを開けるオープナー 少量の薬品を量るのにプラ製メスシリンダー。300円ちょっと。 後は現像した後、吊るすクリップとかありますが、工夫すれば無くてもいけます。 後、モノクロフィルムが結構高いので、私は、 フィルムの缶詰と詰め替え式のパトローネ フィルムの缶詰は100フィート分のフィルムが入った缶です。私は最も安い、ネオパンSSです。 安いですが、ラチチュードが広くて(私にとってはすごく重要な事です)、ISO100でもISO200でも使えます。私の世代だと、高校とかで実験のデータを残すのに良く使ってたりして、懐かしいフィルムです。計算では、1本あたり200円以下になるはずです。ACROSSの実売価格も殆ど同じです。それか、トライXとかから始めてしまっても良いのかも知れません。 ただし、フィルムの巻き取りに、フィルムローダーとかデイロールと呼ばれる道具が必要です。新品では、5000円以上するので、初期投資が大きいです。(私は、当然もっと安い金額で中古を手に入れている訳ですが) 現像の仕方についてはインターネットに幾らでもサイトがあるので、そちらを参考にすれば良いと思います。ネットでは不安と言う方は「暗室技法入門」と言う小冊子があるのですが、これがたったの489円です。必要十分な内容で、とりあえず、この一冊を手に入れるところからスタートです。大きな書店へ行くか、大手カメラチェーン店にもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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