母と娘の家探し
ステイ中のお母さん、小学生の娘さんが学校になじんでとても楽しそうなので、このまま通学できるようにここで家と仕事を見つけたいそうです。お家の件は、何件か当たってみています。仕事も、選ばなければ何かしらあるのではないかと思います。こんな寒い土地なのに???と、つい止めてしまいたい気持ちになりますが、私たちがここにいるように、彼らにもこれが縁というものなのかもしれませんよね。よく考えることなのですが、ここは土地がとても広く、みなさん遊ばせているような状態なので、よく街中で見かける貸家群みたいな家でもいいから、ポツンポツンと2~3軒ずつ建ててみたらいいのになぁ。そこに家族連れが越して来てくれれば、老人世帯も頼もしいでしょうし、子どもを増やしたいという町の思惑とも一致するでしょうに。田舎暮らしをしたい人たちはたくさんいるのに、住む家がない。これは全国に共通した現象です。ここは土地がいくらでもあるのだから、家を建てれば人はやって来ると思うのです。まあ、過疎の土地に住む人々は、自分の子どもたちでさえ町へ下りていってしまったものを、誰がこんなところに好き好んで住むものかと考えているのでしょう。だから家を建てて人を呼ぶなどという発想はまったくないんだろうなと思います。町営(もともとは村営)住宅も、5区画用意されていながら、2戸だけで終わってしまっています。田舎の人好みの近代的住宅ではなく、都会の人が田舎に求めるイメージの家を作って、菜園ができるような土地を付けて貸し出せば、きっとたくさんの応募があると思うのですが。・・・と、まぁいろいろ案はあるのですが、何々プロジェクトというのがあまり好きではないので、積極的に持ちかける気にもなれずにおります。でも、移住を希望する人たちの想いがかなうといいなと思っています。~・~ もうひとつの日記はこちら ~・~ 富士ヶ嶺MOMの家 ~・~