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カテゴリ:天津留学(~2005.8)
天津の中国国際航空の切符売り場から北京空港へ直行バスが出ているので、そこから乗って帰る。同学が2人送ってくれた。ありがとうー。
空港に着いたら、建設税の支払いもないし、健康チェックの紙を書く必要もなく、すいすいチェックインカウンターまで進む。日本のサラリーマンらしい人がいっぱい並んでいたので、列の進みも滞りなく。 出国審査もカードを一枚書くだけで済む。いつのまにか1列につき4つ窓口を共有するようにロープと人で整理している。確かに並ぶ方の気持ちはラクになった。 時間が余ったので売店をひやかす。みんなドル表示なので一見安そうだけど実は高かった。30とあって「30元か、高いなー」と思ったら30ドルで、「240元」とか言われる。高すぎ。 化粧品の免税店もあるけれど、何を買ってよいのやら、すでに分からなくなっているのでほとんど意味なし。余った時間に、好利来で買ったカップケーキを昼ご飯代わりにつまむ。 飛行機は遅れることなく搭乗、出発。そこから一気に日本人率が上がる。いろんな人に「日本人は何でそんなに謝るの」と言われる意味が何となく分かった。どこもかしこも聞こえてくるのが、席を空けたり後ろを通り過ぎたりするときに発せられる「すみません」「あ、ごめんなさい」「失礼します」「おそれいります」などなど。やっぱり日本人って丁寧。 アナウンスを聞くと、日本語の特徴がよく分かる。中国語だと剥き出しの意味をポンと投げるように「これやって」と言えば済んでしまうのが、同じ目的でも日本語だと「大変恐れ入りますがこれをやっていただけないでしょうか」みたいになる。意味の核にふわふわしたものが幾重にも重ねられている印象。 まどろっこしいとも言えるけれど、こういう言語も悪くないなあと改めて思う。 中で映画を1本「キューティー・ブロンド」を見る。こういうハッピーで面白い話が見てて楽ちん。眠ろうと思ったら2時間半で着いてしまって眠れなかった。機内食でハヤシライスを食べるマンゴープリンも食べる。こういうお菓子が久し振り…。 着いてからの入国審査が人が並びすぎていて時間がかかる。荷物を受け取るときにちょっと座って日本のケイタイの電源を入れる。アンテナが立っている。でもメールを打つときどこを押していいかとか、戻りたいときどうすればいいかを指が忘れている。自然に中国のケイタイのやり方でやっていたり。 ウェブのやり方もすっかり忘れていた。どこを押せばそれになるのか。マーク付いているのに。 ATMでお金をおろしたら知らないお札がいっぱい出てきた。子供銀行みたいだ。福沢さんの顔も随分簡単になったような気がする。 トイレに紙を流していいのも久し振り。紙もちゃんと付いているし。 スーツケースは送って、成田のホテルで1泊。部屋がきれい。 「エンタの神様」を見る。知らない芸人さんがいっぱいだ。波田陽区がこんなにブレイクしているとは。面白いけど。みんな日本語しゃべってる。テレビでやっている意味がみんな分かる。変な感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月31日 02時20分17秒
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