|
カテゴリ:大連留学(2005.9~)
朝はゆっくりして、写作の授業へ。
随筆だけれど、本当に思ったままに思った順番で書いたら、読む方が混乱するから整理しなさいといわれる。確かに今回の宿題は全体の展開や繋がりをあまり考えないで仕上げてしまった。 昼は学食。いつもおかず1品にご飯だけれど、おかずを2品にしたらちょっと体にいいことをしているような気になる。授業がないときは昼も部屋ですませてしまうので、摂れるときに栄養摂っておかないと。 予習をして、夕方は家庭教師の学生さんと。HSKがなければまあこのペースでも自由でいいのだけど、そうもいかない。 といいつつ、DVDで「春の雪」を見る。と思ったらダイジェスト&メイキング版だった。60分しかないから「あれっ」と思ったんだ。そうだよなあ、公開したばっかりで元のDVDがないのにこっちで出るわけがないよなあ。 でも豪華絢爛な大正の貴族社会が描かれていることはわかった。小説と映画は別物として、という監督さんがどう料理しているのか。帰ったら確かめないと。 中国の相声(漫才みたいなもの)や小品(コントみたいなもの)が詰まったDVDも買ったので、見てみる。さっき学生さんにどれが面白いのか聞いてみたら、タイトルを見ただけで「これは面白い、これはちょっと」とどんどん話が出てくる。面白い相声は繰り返しテレビでやるんだろう。 とても面白いと推薦されたものはどれも「でもこの人はもう亡くなっている」というのが多くてびっくり。たまたまだろうけど。 「洛桑学芸」というのはシリーズで4つあって、洛桑さんがいろんな口まねをするもの。ツッコミの人もいる。何でも模倣すると聞いて思い浮かんだのは江戸屋猫八とかぐっさんだけど、この人はまた違う。トランペットやリズムマシーンの真似もするし、オペラのように歌うこともできる。物まねもできる。背が高くて太っちょ体型なのに、バレエコントでは見事な回転っぷりや体の柔らかさを見せつけてくれる。言葉がわからなくても笑える。亡くなってしまったらしいが惜しい。 少し予想はしていたけどこのDVDは字幕がない…。他の漫才も聞いた。笑えるところとわからないところがまだらになっている。画質を落として6時間分詰まっているので見応えがある。映画「心急吃不了熱豆腐」の監督兼主演をやっていた馮鞏もちょっとほっそりした若い姿で相声をやっている。学生さんによれば、彼は院を卒業した、初めての高学歴相声演者らしい。笑いをやる人は学歴はどうであれ、やっぱり頭の回転が速いと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月15日 18時34分58秒
[大連留学(2005.9~)] カテゴリの最新記事
|