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カテゴリ:韓国留学
ソウルは朝から雨模様。こんなにちゃんと降るなんて珍しい。
午前中は荷造り。スーツケースに詰める。大体のものを送ったつもりだったけれど、いざ詰めてみるとかなりギリギリ。詰めているときに昼過ぎに会う予定だったオンニから電話が。待ち合わせ場所を変えて、時間も早められないかと。一番年が下のお兄さんが食事をおごってくれるらしい。下宿の友達にも知らせて、少し早めに出ることにした。 こないだの待ち合わせがうまく行かなかった3人なので、会えるまで結構緊張。電車を反対に乗ったりしないように。 お兄さんはカルビをごちそうしてくれた。韓国生活最後のカルビ。その後、午後から予定があったはずが急になくなったので、ドライブがてら競馬公園へ行くことに。競馬場もある。 日本でも入ったことのない競馬場へ。雨なのにお客さんはたくさん入っている。一度屋根付きのスタンドからレースを見る。遠くのほうから馬が走り始めて、しばらくすると目の前まで走ってきてゴール。賭けている人たちは立ち上がって罵声を上げたり、応援したり。その雰囲気が面白い。 一度外に出て、小さい場所(名前を知らない)で馬の様子を確認して、中で馬券を買うことに。みんな馬の見方を知らないので適当に好きな馬の番号を言って、お兄さんが1000ウォンくらいをかけて券を買ってきた。複式? 買うときもマークシートのやり方がわからないので、競馬新聞を読み込んでいるおじさんに聞きつつ。女性客は少ない。たまに気合いが入っていそうなおばちゃんとかいるけど。お兄さんは初めて来たという割にペンをくわえて考えている姿が様になっている。 レースが始まるとたとえ1000ウォンでも賭けていると気分が違う。周りも立ち上がって大声援。レースが終わると「っしっ!」という感じの悔しそうな声があちこちから。結構ポピュラーな罵声語。みんな悔しいときは悔しいと表す。日本だと「あーっ」くらいで終わりそうだけど。 自分たちはどうもうまく賭けていたらしく、1万ウォンになって返ってきた。おおお。ビギナーズラック。お兄さんは1万ウォンを賭けていなかったことにちょっと悔しそう。でも面白かった。 その足で、競馬場の真ん中にある公園へ。そこから馬を見ることもできるし、テレビ画面でレースを見ることもできる。熱心だな。ちなみに韓国の競馬は「KRA」だった。日本が「JRA」だから、そうか。 そのあと、現代美術館に連れて行ってもらう。行きたかったけれど時間がなかった場所だったので嬉しい。韓国の現代芸術を堪能。題名見てもよくわからないのとかいっぱいあった。無題ってのはやめてほしいな。 地下鉄の駅まで送ってもらってお別れ。面白い経験をいろいろありがとうございました。 夕方、違う友達と待ち合わせ。その友達とも2回待ち合わせがうまくいかなかったので、会えて感動ひとしお。よかった。一緒にタッカルビを食べて、喫茶店でコーヒー。中国語で会話をしていたらお店の人が中国人かと聞いてきた。韓国人と日本人が中国語で話していたら、まあ奇妙な感じだろう。 中国に行ってから自分の要望をいろいろ表に出せるようになったと言っていた。自分もそうだ。有り体に言えばおばちゃん化しているというか。自分の写真を撮ったりすることも慣れた。韓国の人は本当に写真が好き。 戻って、荷造り続き。と掃除。12時過ぎに終わったけれど、朝4時半には起きないといけない。一度寝に入ったものの、眠れなくてそのまま起きていることにした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月04日 00時20分08秒
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