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カテゴリ:読書いろいろ
一年前の今日、東北で大震災がありました。
昼過ぎ、テレビの地震速報で状況を知り、ネットでニュースを拾おうとしても繋がらず、テレビの情報番組のはしごをした記憶があります。 その翌日は、CSでBBCやCNNなどの外国のニュース番組をはしごしてました。 この時すでに、外国のニュースではしきりにメルトダウンについて報道していましたっけ。 政府が都合の悪いことを隠そうとしても、外国のニュースではしっかり報道されていたわけです。 その後福島の原発の近くの人が避難することになり、あわてて以前買ったチェルノブイリの写真集を見直しました。 人の住まなくなった街を闊歩するのは、野生動物のみ。 福島も飼っていた牛たちが逃げて野生化しているという話も聞きますので、似たような状況なのかもしれません。 去年年末に買ってそのままになっていた本を少しずつ読んでいます。 去年のあの日以降の、笠井さんの取材活動その他を書いたものです。 笠井さんの心の葛藤なども書かれています。 笠井さんにとって、震災報道は神戸のときと合わせて2回目ですが、それでもいろいろ考えさせられることが多いようです。 普段テレビで見る笠井さんとはまた違った一面が、この本からは読み取れる気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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