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カテゴリ:読書いろいろ
3月の新刊です。 店頭で、2週にわたって見かけまして。 ちょろっと立ち読みしてたら面白そうだったので、購入。 ブータンと言えば。 東北の大震災後、来日したブータン国王夫妻が、実に親日家だったことが報道されていましたが。 そのあと、どこかの局でブータンのお祭りに潜入して国王夫妻を映像に収めようとして、警護の人に追っ払われている画像が放送されていましたっけ。 ブータンは、少し前に日本人によって農地改革がなされ、収穫量が飛躍的に変わったとのことで、日本人に対しては親切なんだと、これまた何かの記事で読みました。。 で、この著者の本です。 言ったらなんですけど、実に辺鄙(当時は)な場所なんですけど、国民はぎすぎすしていないし、今ある幸せを享受していると言いますか。 無駄に上を向いて欲望を募らせないと言いますか。 日本人がその昔に忘れてしまった生活をしていますよね。 ほら。 食べられるものがあって飢えることがなく、雨露がしのげて安心して眠れる場所があって、家族がいて、それだけで幸せと思えるということ。 ブータンの国民は、たぶんこんな風に思っているんだと思います。 私だって、食べるものに困らず、住むところに困らなければそれだけで幸せだと思えますもん。 著者がブータンを訪れたのは、第四代国王のときだそうです。 1998年となっていました。 現在は、第五代国王。 この本を読んでいて、私も行って見たいなぁと思ったものです。 ただしネックがあって、私の好き嫌いでは、外国での食事がかなり困難になるだろうということです。 梅干し嫌い、納豆嫌い(関西人なら当然?)、ピーマンは食べたくないし、パプリカも同様、水菜なんてなくても鍋はOKみたいな。 その代わりに、魚の生食はOKですし、アワビもゆでずに生で食べるの大好きですし、牛肉は食べなくてもいいですけど、鯨は大好きで。 基本的に山のものはたいてい食べれます。 母の友人にイノシシの肉をもらったときは大喜びで食べました。 母の友人は紀州犬を飼っていて、イノシシ狩りに行くこともあります。 豚肉よりも脂が少なくておいしかったです。 ブータン、行って見たいなぁ。 その前に、この好き嫌いを多少なりとも減らさないと。 外国旅行は、無理? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 15, 2012 09:10:55 PM
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