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カテゴリ:読書いろいろ
割とこだわりなく読む方だと思います。
高校生のころは、ファンタジーが苦手だったし、純文学系もちょっと…という感じだったし。 現国の教科書に載っている「舞姫」や「吾輩は猫である」などは見向きもしませんでしたし。 そういえば、「山椒大夫」って、教科書に載ってたけど、あれ、小学校の頃だったっけか読んだことありました。 タイトルは全然別でしたけど。 別といえば。 保育園のとき、母があまりにも本を読まない妹に「かみさまのおはなし」という本を買い与えたのですが、やはり妹は読まず、「読んだらあかんで!あたしのやから」と妹に宣言されつつ、妹がいない時に読んでいた私。 あの本も、今思うと、たぶん「古事記」を子供向けにわかりやすく書いた本だったと思います。 小学校までに読んでいた本は、四つ下の従兄弟のところに行きましたけど。 10年ほど前までは従兄弟の家にありましたが、今はどうなっているやら。 子供のころは体が弱くて、すぐに寝込んでいた私。 テレビと本があれば、3歳ぐらいでも一人で留守番していたので、欲しいと言えば本は買ってもらえたんですよね。 なので、子供のころから、気持ちの赴くまま、読みたい本を買ってもらってました。 今手元にあるのは、ジュブナイル版の「四つの署名」とか「恐怖の谷」とか。 これは小学校上がるか上がらないかのときに買ってもらったものです。 小学校に上がってからは、いろいろ読みましたが手元に置いてあるのは、「少年少女世界名作文学全集」ですね。 これは中学校の図書室にもありました。 厚みは10センチぐらいあって、結構読みごたえあります。 私はこの全集で、ギリシア神話や新旧の聖書を読みました。 そう、私は面白ければ、何だって読むんですよ。 太閤記、義経記、雨月物語、珍説弓張月、車輪の下、石の花、点子ちゃんとアントン、奇岩城、黄色い部屋、などなど、本といろいろ読みましたよ。 すべて、ジュブナイル版ですけどね。 これは母の血のようです。 母は戦時中、読むものがなくて、ばーさんの読んでいた「婦人公論」を読んでいたらしいですから。 小学生が婦人公論を読む…。 母は、割とやわらか頭だったようで、「銀河鉄道999」をテレビで見ていた時、「昔々に読んだ本に、テレビに似たものがあって、まさかそんなものができるはずないと思っていたら、テレビが出てきたんだよねぇ。だから999もそのうち本当になるかもよ」と、私に言っていたのですよ。 SFって、もろファンタジーの世界ですけど、科学が入ってますから、ありうるかもしれない話なんですよねぇ。 「宇宙戦艦ヤマト」のときはそんなことは一言も言わなかったですけども。 今、私は、その当時の母を見習うべく、ちょっとでも自分が面白そうと思った本は、フィクション、ノンフィクションを問わず読んでます。 もちろんラノベも読んでますし、ファンタジーもネット小説でチェックしてます。 ミステリーも、それこそ小学校上がるか上がらないかのころから読んでますので、今でもちょこちょこ読んでます。 リアル書店で買い物するとき、大量購入時はほんとにジャンルがバラバラで、自分でも呆れるほどです。 でも、面白い本は面白いんですよね。 そのうち、ラノベなどもここで紹介できたらな、と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 29, 2014 09:40:51 PM
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