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カテゴリ:読書いろいろ
読めればなんだっていいんですよ、実際のところ。
私が中学のころ、親戚の家に冬休みに入ってすぐ遊びに行ったはいいものの、本を持っていくのを忘れたため、従姉妹の本棚を漁って読んでいたのですが、すぐに読む本が無くなり、毎朝新聞の端から端まで、それこそ株式欄までなめるように読んでました。 伯母と買い物に行って、商店街の中に書店を見つけたときは小躍りしましたね。 やっと読む本が手に入ると思って。 従姉妹の本棚は本が少なくて、あっという間に読むものが無くなるんですよね。 小学校のころから、休みのたびにこの家に行って、そのたびに従姉妹の本棚を漁っていたのですよ。 小松左京氏の「日本沈没」を読んだのも従姉妹の本棚からでしたしね。 「犬神家の一族」はこの従姉妹に買ってもらったんだっけ。 ちなみに、映画も連れて行ってもらいました。 もちろん、石坂浩二氏主演のアレです。 この従姉妹は母方なのですが、母方の従姉妹たちはそれほど本を読まないみたいで、本棚がスカスカなんですよね。 なので、従姉妹たちには「本バカ」と呼ばれているのですよ、私。 小学校だったか中学だったか、母の実家に遊びに行ったとき、鴨居に渡した板の上に、古い雑誌がたくさん並んでまして。 その雑誌で、山岸涼子氏の「アラベスク」を読破した私。 今でもあるのかなぁ、あの雑誌。 私が読んだ時点で、かなり昔の本でしたからね。 本についての思い出は、いっぱいありますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 2, 2014 09:24:23 PM
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