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カテゴリ:読書いろいろ
シリーズ7巻目。 このシリーズ、好きなんですよね。 最初の何巻かは、「こんな風に感じられたらいいのになぁ」と思って読んでました。 自分では霊感なんてないと思っているので。 それもこれも、母を見ていての反面教師のようなものですが。 母、自分で「霊感がある」と自慢してるんですよ。 「それなりに修行すれば、霊媒師にもなれると言われた」というのが自慢らしいのですが。 私はそれに反発して、自分には霊感がないと周りに言っていました。 でないと、母の自慢話を信じて私に話を振ってくる人がいたので。 専門学校を卒業してすぐ後に就職したところで、給料日を聞くのを忘れていたのですが、ある日お金を拾う夢を見まして。 夢を見ていた日の午後、初めてのお給料を手にしました。 驚きです。 あとは不思議なことに、母と同じ日に同じ夢を見たのですが、そのすぐ後に夢で見た人が亡くなることがありました。 それ以降は、あまり気にしないようにはしているのですが、時々妙なことがありまして。 父が亡くなった後で、定年後まもなくだったのと、脳梗塞で寝たきりだった父が最後に何を思っていたのか時々思うことがあったのですが、時々夢に父が出てきます。 夢に出てくる父は、もう機嫌がよくてにこにこしているんですよ。 私はそれにほっとして目が覚めるのですが。 1998年の1月末か2月頭から2009年の6月末まで飼っていたゴールデン・レトリバーがいました。 この子は、とてもお利口さんで、私の喜怒哀楽にとても敏感でした。 亡くなった後も時々寝る前に思い出していたのですが。 思い出した時は必ず夢に出てくれます。 生前と同じく、私の横にぴったりくっついてうれしそうにしてます。 私は今までに、3匹のわんこを仔犬から亡くなるまで育てました。 でも、夢に出てくれるのは、ゴールデンだけです。 この本を読んでいると、夢に現れるゴールデンを思い出すのですよ。 私は今だって、自分自身に霊感があるとは思ってません。 でも、不思議なことがあるのもまた事実なのです。 人は時として薄情な生き物ですが、動物は違います。 こちらがかわいがれば、それだけのものを返してくれるのです。 この本を読むたびに、次に飼う生き物は、前よりももっと絶対かわいがるという決意を新たにするのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 6, 2015 09:41:25 PM
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