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December 13, 2015
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カテゴリ:読書いろいろ



この本は確か、先週の日曜日(6日)の産経新聞の朝刊の書評で見つけた本だったと思います。

紹介文を読んで、読みたいと思って購入したのですが。

読み始めたのが、今日の早朝からでした。

ふと目が覚めて、そのあと眠れなくなって、この本を読み始めたのですが。

 

1890年の串本沖のトルコ軍艦エルトゥールル号の遭難から救助の話と、イランイラク戦争時のトルコ航空の救助の話は割とよく知られているのではないかと思います。

イランイラク戦争の時に、トルコ航空で救われた人たちは、トルコの地震の際にできる限りの援助の手を差し伸べました。

ここまでは、たぶん、割とよく知られていると思います。

いろんな番組で紹介されていましたし。

 

この本には、エルトゥールル号の救助の話、イランイラク戦争時のトルコ航空機の救助の話のほかに、イエメンでの内乱時の邦人の脱出の話に加えて、リビア動乱時の邦人脱出の話もあります。

 

どの話を読んでいても、一番の思うことは、「日本政府は何の当てにもならない」ということです。

他国政府は、二枚舌というと語弊がありますが、対外的なものと国内的なものをうまく使い分けて、それぞれの国民を救助しているようでした。

 

振り返ってみるに、日本の場合は、航空機の安全が保たれなければ救助に行けないとか、集団的自衛権がどうとかで出られないとか、まあ寝とぼけたことを言っているみたいですが。

 

旅行者はともかくとして、その地にいる邦人は日本のために働いている人なので、政府が責任を持って救助すべき人たちだと考えます。

なのに、この本を読んでいると、日本政府の救助は他国のチャーター機や、その国の空軍機をあてにしたのが多いのです。

これが政府のやることですか?

自衛隊に邦人救出に関して猛反対をしている政党もあるようですが、ならばこのような状態になった時に在留邦人の代わりに相手に国に行けよと言いたいですね。

超安全な場所から、国会議員という特権で言いたい放題言っていますけども、在留邦人やその家族の感情からするととても容認できるわけないですから。

 

日本政府が、外国で困っている日本人を助けられないなんて。

どんな冗談かと思いますよね。

 

自衛隊が在留邦人を助けに行くことに反対している政党は、今いる在留邦人の代わりに、シリアやアルジェリアやその他の紛争地に行ってみるべきだと思います。

いよいよ危なくなった時に、「自衛隊は国外に出さない」なんてきれいごとを言っていられますかね。

自衛隊の邦人救出に関することで猛反対をしている政党は、自分がその立場になれば、たぶんいの一番に「なぜ助けに来ないんだ」と言い出すと思いますよ。

一般国民はどうなろうとも、自分だけは国会議員ということで守られると信じている人でしょうから。

 

 

 

 

 

 

 






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Last updated  December 13, 2015 10:36:10 PM
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