高尾山森林マラソン
ここ数年参加していた川越があっさり落ちたのでなんとなく高尾山森林マラソンにエントリーした。 名前の割にはゆるいのかあっさりとれた。これが初トレイル。だがとくに装備も買わず、皇居3周を毎週やって調整。 午後からムスメの習い事があるのは知っていたのでホットサンドを焼いておく。 駅からの案内もばっちりで無料バスに乗り込む。山だとはしっていたけれどこんなに上るのか?とビビる心が伝染したのか車内の赤ん坊が泣く。泣くなー。 着替えする場所もしっかりあり、雰囲気もいい。山の中、という実感がある。 念入りなストレッチのあとにいざスタート。 レース展開が面白かった。急坂で一斉にとまり、なだらかな道で一斉に駆け出す。さすがに上る道で走るのは体力的にあきらめる。輪ゴムを腕にはめるのが通過の証明になる、というシステムに感心しながら足を運ぶ。 マラソンと違い、距離を進んでいる実感がない。スマホをつけていたが坂がつづくと「とまりました」というナレーションが流れるのにいらいらした。 ホームページではコース図が載っていたが実際に走ると展開を予想しながら進むことの困難さで余裕がなくなった。とりあえずここぞ、という楽な道をみつけると走り、坂道では休む。思っていたのと少し違うけど、箱根の5区の困難さをすこしだけあじわう。何度でもいう。今井・柏原や神野って化け物だ。 ラストに義経のごとく駆け降りるコースにビビリ、後ろの人に道を譲った。これこそトレイルの醍醐味なんだろうけど自分には無理。 なんとか目標時間に近いところでゴール。14キロ弱なのでさわやかな気分。 参加賞がたくさん(エコバッグ・ミカン・ドリンク3種・木のコースター・花の本・木の本)なのもまたよし。 帰りのバスがなかなか出発しない理由が笑えた。廃品回収の車がきていてバスがすれちがえないらしい。どんだけ田舎なんすかここは。(♂)