カテゴリ:家庭
風邪気味につきひきこもる。
DVDの整理。珈琲をいれる。ホットケーキを食う。「夏の香り」の観てない部分をみる。トイレにドメストパックをする。マンガを読む。 以上。ではあまりにあんまりなので澤田ふじ子「木戸の椿」を読み始める。時代物は苦手なので暖まるまで時間がかかる。 いいことなのか悪いことなのかわからないが、芝居であれ小説であれ作品と向き合うとき、時代や国籍をとっぱらって人間関係で読み取ろうとする癖がある。昔シェイクスピアをやった後遺症か。 衣装は当時の最先端モード+時代考証はまったく無視+時事ネタいれまくり+シモネタ満載+言葉遊びだらけというイケイケな(赤面)戯曲。その精神だけ掘り出そうとすれば人間関係だけを見るようになる。 という昔とった杵柄の話(←言い訳)はいいとしても。江戸テイストの小説で江戸テイストがなければ魅力半減だろう。 相原コージのネタでロシア人のヌードで妄想するとき自分が知っているロシア語しか浮かばないカナシミを描いたものがあったのだが。時代小説が好きなヒトはやはりうっかり八兵衛を想像しながら読むのだろうか。教えてくれ。関西の親を持ち小江戸で育ちながらちっとも遠い記憶が目覚めない。 せめて畳の上で読んで気分をだしてみる。貧困な想像力よ。もうすこし羽ばたけ。ばたばた。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月05日 00時46分56秒
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