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カテゴリ:哲学
土曜日出勤だったので1日しか休みがない。
焦っている時点で休みの意味ないじゃん。と思いながらひたすら寝る。いちおう洗濯はする。しておかないと来週ノーパンですごすことになる(ウソ)。天気が悪いのに。部屋中に干す。以前知り合ったヤツはジーンズを直ばきしていたが、どうするんだなんか着いたら。しかもこういうやつにかぎってあんまり洗わなかったりするのだ。恐くて聞けなかったけど。 あっというまに夕方。散歩ついでに小雨の降る中パン屋へ。くるみパンとチーズパンを買う。新作の試食をさせてもらう。すでに試したあとだったので「おいしいけど2人で食べるにはなかなか減らなくて」といったら「冷凍もできますしあらかじめ薄くきっておけば次のとき食べやすいですよ」といわれる。「ワインにもあいますしね」と付け加える。なるほど。こういう一言に弱いのだ酒飲みは。ワインを飲む習慣はないがそういわれると試してみたくなる。次回チャレンジ。 近所にイヌの名前にちなんだカフェバー(死語か?)がオープンしたのでついでによってみる。イヌの名前にちなんだ店。「イヌを連れてこられます/ドラム教室もやってます」という宣伝。かみさんと先行きやばいだろという話をしていたのだ。まだ駅前ならいいんだけど新興住宅地のど真ん中。どうみても商売ならないだろう。駐車場もないし。バス停の前だから大丈夫とみたか? 入ってみたら私ひとり。生ビールを注文。まあ予想の範囲なのであらかじめ近所のコンビニで買ったサッカーマガジンを読む。ドラムセットとDVDが流れる。エリッククラプトンの音がでかい。リラックスするにはでかすぎる。パイプ椅子。素人っぽい壁際の飾り。小さなスポットライト。明るすぎる内装。コーディネーターをよべ!といいたくなる。それとも自己流? いなたい。 イヌが来るにしても、あと営業しているかどうかという入りやすさにしても。防音の意味で制限されたのだろうか。外からとにかくアクセスしずらい。すでに赤信号が。 うーん。 客がいる状態というのを想定しているとはとても思えない。以前空間コーディネーターの人がラジオで言っていた。実際「いてほしい/いたい」場所に座ったり立ったりしてみてまわりにリラックスできるモノを置くというのがガーデニングの基本だということだ。この店、座ったときにすわりがわるいのだ。客というピースがはまって完成するパズルになってない。 どこかに中心を置く。視覚とか嗅覚とか。そういうキモがみえない。売れない劇団とかでもそうなのだが。好かれても嫌われてもいいからとにかく真中におきたい毒の部分。どうも散漫というか主張がみえないのである。逆に「毒」があれば「毒される」ひとがでてくるのだが。 つぶれるほうとはらたいらに3000点。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年09月26日 19時45分27秒
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