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カテゴリ:哲学
食堂のおばさんはイイヒトだ。彼女が来てから格段にメニューのレベルがあがった。おいしいとかまずいとかいったらやっぱり所詮社員食堂なんだけど、愛がある←この陳腐ないいかた。でもそうとしか言いようがない。漬物とかも材料はともかくどうも個人的に漬けているようだ。すげえ。
時間におくれる連絡をしても快く待っててくれるし、遅めにいけばおまけがつくこともある。それをめあてに行くほど食欲でがつがつしているわけではないのでほんとに恐縮する。きっとこの仕事が好きなんだろう。リアクションの薄い会社でそのモチベーションを維持するのってなんだろう。あの少し困ったような笑顔からいえばほんとにイイヒトだからとしかいいようがない。 いちばんおいしい瞬間に少しでもちかづけようと長蛇の列になろうとじっくりつくるスタイルは大胆ともいえるがその列にならぶのは悪い気分ではない。なんとなくみんなもそれほどいらいらせず待っている不思議な間がある。あのキャラがなせるわざだ。 社員ひとりひとりにわざわざ●●さんはうどんですか?蕎麦ですか?と名前をよびかけてわたしていくのもいい。なんかあったかい。 でも、もう1年近く違う名前で呼ばれている私。いまさら修正できないのをだれが責められよう。 ・・・小声ではこのまえ修正したんだけどね、どうも聞こえなかったみたい。ま、いいか。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月25日 01時50分50秒
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