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カテゴリ:哲学
どうも明日、自分の仕事以外の仕事で自分の体をひっぱられるらしい。
らしい、というのはボスから帰社するやいなや「あしたなんだけどさあ」と発生した事故処理の応援に行かされる旨を告げられたのだが、詳細がまだはっきりしていないのである。せめてそれくらい計画を組んでくれ。忙しいのはわかるけど。 私にはその仕事との接点がないし抱えている仕事があるので応援とか誠意とかそういうあいまいな浪花節で動くのはどうも納得がいかないのである。給料の範囲外だろう。という線引きをするほどもらっていないのも腹がたつ。あ、それはオレの仕事か。 「事故の大元になったヤツにケツをふいてもらってもらってくださいよ」といちおう部下の立場をわきまえつつぶーぶー言う。ぶーぶー言っていちおうカタチの上はすっきりしてでかけるはめになる。 「昼飯はおごるから」と言われるが「大元の元凶にカネをださせないと納得いかないですよ」と答えたらボスもさるもの。「帰ったら領収書を担当者におしつけるよ」という←ヤマダくんボスに座蒲団やって。 文句いったってやらされるのは決まっているのだがどうもあたりまえのように頼まれている気がして頭にきている。そんなにヒマにみえますかね?というと「その部門に明るいヒトに行ってもらうことにしているんだよ」となかなかうまいことを言う。将来自分が部下をもつことになったらこのフレーズはつかわせてもらおう。上司の技術、それはアメとムチだ。 たしかにこういう事故のときでさえ「窓際」なやつには頼まないのは不思議だ。あまっているんだから使えばいいのに。「窓際」にするにはするなりの筋のとおしかたがあるのかもしれない。 ああ素直になりたい。言われたらまっすぐにはいはいいえるフットワークと性格のよさがあればこんなにストレスにならなくていいのに。「フツウの仕事」として受けられるのに。 あるいは絶対にいやとゴネつづけるアホさがあれば「頼まれないライセンス」がもらえるのに。そういう治外法権があれば余計なストレスがないのに。 どっちにしろ「いやな仕事」を極力やりたくない。やるならハードボイルドにコトをすませたいと思う。 O.ヘップバーンは言った。「私が成功した理由?それはいやな仕事をしなかったことよ」 ・・・手遅れかオレ?(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月26日 02時30分55秒
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