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カテゴリ:行事
今日は帰る。
会社が潰れようが、井上和香に上目遣いで二の腕掴まれて迫られようがとにかく帰る。見積もりも発注書も請求書もすべてけっとばして帰る。知ったことか。待ってろテレビくん(誰)。 ・・・そう決意したのが私だけではないというのはどういうことっすか?17時30分に退社したのに電車混み過ぎ。スーパー並びすぎ。並ぶ列も混む車内もなんか闘気ただよっているし。 いい感じだ。 しかもうっかり自転車で駅まで来てしまったので立ちこぎして帰る。坂の多い町だ。長い坂を泣きながらあがる。キックオフ30秒前に帰宅。テレビをつける。間に合った。 安堵のため息とはこういうときに出る。 決勝点では涙が出た。勝つって簡単じゃない。最終予選はやはり弱いところは残ってこないものだ、という単純な真実に気付く。あらためて日本代表ってすごいことやってんだなあと思う。 いや、プロつかまえて「すごいなあ」というのも直球すぎてなんだけど。全員が全員サッカーに興味があるとは思わないけど、やはりテレビカメラの向こう側に届く顔を知らない人々の思いを背負って走るって並大抵じゃない。自分の生活に置き換えてみる。 たとえば伝票のミスに、電話の言い間違えに、メールの転送の遅さに1億人がため息をつくのだ。耐える神経ってただずぶといとかそういうレベルじゃない。心臓から剛毛除去手術が必要だろう。 ハーフタイムにハングルで「ようこそ日本へ」とか「サッカーで手をとりあって平和を」とかボードをあげている日本の若者が写っていた。なんかうそ臭さを感じた私って汚れてるんだろうか。 テレビに映るためかい?とかうがったみかたをついついしてしまう。なんなんですかアレ?だれか教えて。試合でルール上は正々堂々とやった上でそれ以外で無理やり仲良しぶるのってかえっていたい気がするのだが。 仲良くない部分に無理やり蓋をすることはない。問題の存在を認めた上で話しましょう、というのが無理がないと思うのだが。友好ということばが悪用されている例があまりに多くないすか?どことはいわないけど。 それにしても勝利の美酒のすばらしさよ。カンビール解禁。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月10日 02時04分20秒
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