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カテゴリ:おたく
J-WAVEでハリウッドの役者の卵相手のワークアウトの授業の話を聞く。
各人の特徴を認識させることからはじめるらしい。というとおとなしい言い方だが、チビにはチビといい、短足には短足といい、なで肩にはなで肩といい、デブにはデブということだ。すげえ。 もちろんみせるのが商売だからあたりまえといえばあたりまえなわけだが。スタート地点をまず教えるのがいかにもアメリカらしい。 たとえば短足なら腰履きのズボンはさらに短くみえるからダメだ、とか チビなら背筋を鍛えて立ち姿をキレイにしろ、腕は鍛えるなとか、 なで肩ならまわりの筋肉を鍛えてラインをつくれ、とか。 ひとつひとつパーツをつくっていくという。買い物袋をさげるときは親指をつかうな、3本指でもってあくまで背筋を使って持て、とまでいうらしい。細かい。 このへんのシステマティックな発想がいかにもあの国だ。日本でカラダの質にここまで容赦ないのはバレエだけではないか。 喋っていたのは千葉大樹さんという脚本家の方。「週に2回20分ジョグなどの有酸素運動をした上で自分に必要なパーツを鍛えていけば3ヶ月でナイスバディになりますよ」とまでいっていたが。年齢もあるだろうよ。というよりやるかどうかだ。 「まずはなりたいカラダを『意識』することですよ、そこからカラダがかわってくるのです」といっていたのだが。このへんの発想はスポーツ選手に近い。かの大黒選手はジムで実際の試合を想定してマシンをつかうという。試合を想定することでカラダがいざというとき動くとか。「意識」という東洋的なものが最後を決めるというのも面白い。 そんなことを忘れて夕方焼肉@牛角。いちおう言い訳程度にストレッチをしてみたりして。だめだこりゃ。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月03日 00時33分52秒
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