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カテゴリ:家庭
かみさん実家で起床。目覚ましはムスメの泣き声。
という体験ははじめてだったのでかみさんの苦労を知る(ちょびっと)。毎日これなら熟睡というよりはPCの省電力みたいな状態でしか休めまい。どうしているんだ世間のパパママよ。って驚くことではないのかもしれないが。 朝食はトリベースのお雑煮とおせち。もっていったいただきものの久保田万寿がお屠蘇。ふだん酒をほとんど飲まない義母にたいへん気にいっていただく。よかった。 昼、年賀状をとりに一度家に戻る。道路がすいていて静かだ。正月の音がする。音のない音。戻って洗濯。干してふたたびもどり昼食。 眠くなり布団を敷いて天皇杯決勝を見ながらゴロゴロする。隣にはベビーベッド。毎年決勝戦はレッドやイエローが飛び交うらしいがやはり心身ともに正月のまま大観衆に飲まれてテンションがムダに熱くなってしまうのだろうか。エスパルスのほうがいいサッカーをしていたような気がしたが、まあレッズが勝ってよかった。 ニュースを見て感心。新幹線が立ち往生して客が脱出する映像をアナウンサーが「たまたま居合わせたNHK記者が携帯電話で撮影した映像です」と紹介していたのだが、テレビで放送できるレベルの重さの映像データが携帯電話で撮れるんだなあと。すごいね。すごいけどその能力は将来的にはウィルスの温床になるのだが(汗)。 ムスメを風呂にいれ夕食。お雑煮がお汁粉にかわっていたが基本はおせち。ビールを少々(当社比)いただく。8時ごろ辞去。 夜、家でビートたけし主演「血と骨」を観る。 凝ったセットや豪華出演陣、鈴木京香のヨゴレっぷり、体温が感じられる濃ゆい演出も凄いが。基本はたけしのたけしによるたけしのための怪物映画(という言い方がベストだ)。強烈な父性。俗物っぷりにひきつけられる。 崔洋一監督の映画はコマ割が荒くて好きではないがこの作品に関してはそれが成功している。公開時はあんな重い映画誰がみるかよと思ったがカタルシスがないのに最後まで観てしまったのは不思議な体験。裏版「ALWAYS三丁目の夕日」かもしれない。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月02日 22時02分18秒
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