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カテゴリ:仕事
ある得意先に行って社長と立ち話。
「おたくに○○さんっているよね」いるもなにも退職しました。私の元上司ですが。なにか? と答えると 「キライだったんだよなー。絶対あのひとで会社の印象を悪くしてたと思うよ」 あまりに直球な感想。怒るより笑ってしまった。いろんな思いとか遠慮とかない、脊髄反射のような意見。むしろ受け止めやすい。たとえばうだうだとアリバイのように長い味の分析をするよりは「まずいっ!」と言い切るグルメ評論家の方が好感がもてるようなモノだ。 ほんとは自分を教育指導してくれたひとではあるし、自分を否定されたと思って尊厳のために怒らなくてはいけないのだが。 思い返せば何か事故があったときの叱責たるやたいへんなものがあった。得意先からそういう声があがってもおかしくない。だからべつに腹もたたない。 ほんとは自分もそれくらい嫌われないとダメなのだろう。めざすものが事故防止ということを考えれば。好かれるだけが仕事ではない。 自分への親しさとみてそういうオープンな話をしたととらえることもできるが、どうなんだろうこの場合の線引き。怒る必要はないけど、ある一線をひいたコメントを返すべきだったか。笑いでもなんでもオブラートに包んでもメッセージとして「でも同じ会社の人間ですよ」と伝えるべきだったろう。大人なら。自戒。 それにしてもいまだに「嫌われる」のもそれだけのキャラのインパクトあってこそだ。愛されたり嫌われたり、ふり幅あってこそホンモノ。無難なひとはつまらない。 ・・・なんか、恋愛の話みたいだが。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月09日 23時19分04秒
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