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カテゴリ:家庭
午前中、親子3人+義母で外出。行き先は某赤ちゃん用品店。
レースにでるためだ。その名も「ハイハイコンテスト」 説明しよう。這這魂帝守斗とは全国から選ばれた生後間もない乳児の精鋭が最速の赤ちゃんの称号を得るべく闘う勇壮な大会のことである(民明書房「最強乳児天下一武闘会縁起」より)←一部ウソあり。 実際はまごの日にちなんでハイハイ競争を開催することでギャラリーにネギを背負ってきてもらおうという用品店の深遠な陰謀にはまっているだけである。見事にはまって義母にイスを買っていただく。感謝。 きっかけはかみさんの育児仲間のエントリーを聞いたことだった。面白い企画だし買い物するしないはともかくいいじゃん、と軽く申し込んだのだ。無料なのもいい。 もらったゼッケン(紙。テープで背中にとめる)によれば第1レースのいちばん端。 やばい。司会のおにーさんはいるし、ラジカセはある。たぶんはいはいせずにお兄さんに笑顔で営業するかラジカセに攻撃をしかけるだろう。コースアウトか?せめて完走してくれ。 ビデオをかまえてレース展開を冷静に見守ることにする。 ほのぼのゆるゆる選手紹介とルール説明のあといよいよゲートイン。 スタートの合図。はたして! ・・・・動きゃあしねえ(泣)。おすわりしたままきょとんとしている。 かみさんが前に動いて(接触は禁止)声をかけようが、義母が声をかけようが、まったく動じない。ふだんの動じないキャラがこの場合マイナスに。日ごろの育児放棄っぷりが顕わに。 思わず、ビデオを遠ざけつつ叫ぶ。 「ムスメ(名前)~!こっち~!ムスメ(名前)~」 どこが冷静なんだ。オレも人の子だったか←何様。 隣の子はムスメのコース上に座って大泣きしてるし、一人はごろごろしているし。 阿鼻叫喚。オトナのテンションだけが妙にあがっているだれも動かない不思議な空間は時間切れで終了。お絞りイレを参加賞でもらう。 他のレースでは泣きながらものすごい速さでかけぬけたコとかいて、かなり笑えた。コドモとしての成長っぷりよりはむしろお母さん探しがやまないコのほうが「速かった」ようだ←負け惜しみにあらず。あくまで試合分析ですよ試合分析(妙にリキんでいるらしい)。 お疲れ様ムスメよ。 あー見ているほうが疲れるわー。ディープインパクトだって負けるんだから、気にするなムスメ・・・というよりオレたち(夫婦)。ちぇっ。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月15日 21時18分29秒
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