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カテゴリ:家庭
夜、帰宅すると。
私の顔をみたムスメが「ママがいい!ママがよかった!」とごねはじめた。 「ママ」はまだ仕事である。 そういうことをいうんじゃありません、と義母に叱られますますごねる。すっかり甘えん坊さんモードだ。 そんなゴネに傷つくナイーブさをもちあわせてはいないが許すほどの寛容さもないので。 聞いてみた。 「お父さんやおばあちゃんが『~ちゃん(姪の名前)がいい!~ちゃんがよかった!』とあなたの前でゴネたらどう思う?寂しいでしょ?」 ムスメ、考えて。 「ううん。さみしくないよ!」 傷ついた・・・嘘である。 みょうな頑なさがおかしくて笑った。どうやら自分の血が流れているらしい。実際は言われたら泣くに違いないのだ。 絶対だな?ようし!いっちゃるけん!いいまくっちゃる!おぼえとれや! ・・・とか、ベソかくぐらいムキになるべきか←そんなやつはいない。 相手の気持ちを想像するのっていつぐらいからできるものなのか? 自分がいわれたら悲しい言葉≒他人もいわれたら悲しい言葉 という結論を出すまでのデータ量(経験)がまだ足りないのだろう。 いわゆるやさしい子にならなくていい。でも想像できる子になってほしい。 だからいろんな角度からムスメに質問できればいいなあと思う。 広い視点。子にもたせたければ、親がもつべきなのだ。難しー。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月27日 15時59分25秒
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