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まんがよみ日記

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2009年12月15日
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カテゴリ:家庭
妻をなくした老人が、ふたりの幼少の夢を叶えるべく冒険の旅に出る。

ところが近所のボーイスカウトの少年がまぎれこんだことからおもわぬ展開に・・・。

冒頭の妻との思い出を綴っていく場面だけでもう号泣。喜怒哀楽の詰まったひとつひとつの場面に長い年月を実感。

そういうリアルさと真逆の、冒険の手段のぶっとび具合。ギャップがいい。

感情がリアルだからこそ、想像力が大きく飛躍できるのだ。

 だからインフラはどうした?とかつまらないツッコミはせずに観ることができた。

絵にだまされがちだが、時間と絆を描いた内容はけっして子供向きではない。

ディズニーがいうところの「子供の心をわすれない大人の作品」といえよう。

憧れていたものの光と陰。失ったものと得たもの。過去と未来。無力なはずの老人の強さと子供の強さ。それぞれの喪失感と新たな出会い。

老人を主役にしたときにありがちな厭世観や哀感ではなく、人生の先と他者をみつめた視線が力強い。

おわりでなく、はじまっているからじいさんを応援したくなる。癇癪持ちで、イコジなオトコあったとしても。

アクション映画におわらない、深くあたたかい作品。犬ネタ・年寄りネタのギャグも笑える。

相手がだれであれ、ふたりで見に行くのがおすすめ。

個人的には妻エリーに助演女優賞をあげたい。ほとんど出番がないのにかわいいこと!

 最新の技術なのに懐かしい古い映画の匂い。色彩あざやかな場面の豊かさも魅力ではあるのだがモノクロでみてもいいような気がした。(♂)

 





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最終更新日  2009年12月16日 01時23分48秒



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