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カテゴリ:家庭
MXで日曜日にやっているアニメを欠かさず観ている。
大人からみても世界観がすばらしい。広い山、美味しいご飯、厳しくも優しいおじいさん。このアニメでスイスをめざした日本人はどれだけいるだろうか。ドイツ語圏のひとは宮崎を表彰すべきだ。 前から原作本がほしかったのだがたまたまブックオフで入手。 書いた時代からいって価値観は古い。祈りの言葉がでてくるとキリスト教圏にいない自分には違和感は否めない。 いまだに西欧には日本を神から遠い遅れた国という見方をするひとは少なからずいるのだろう。 言葉とは神の言葉を知るためにあるのだ、という前提がすでに文化信仰の違いだ。 それはそれとして子供の成長っぷりはほほえましい。アニメにくらべてペーターのセコさが子供らしくて笑える。言葉をみるみる吸収していくハイジと対照的だ。 ハイジの存在によって世界が変わっていく、という展開はもしかしたら日本の少女漫画の原点かもしれない。根拠はないが。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月02日 02時02分27秒
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