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カテゴリ:家庭
地元の教会のクリスマスコンサートに行く。
ムスメはチラシにあった「ケーキもでるよ」といううたい文句に釣られていたのだが、「でないかもよ」と釘をさしておく。 メインは説教だからかもしれないし、クリスマスのイベント性を考えたネタかもしれないが。 ちょ、まてよ。歌うプライド考えたらいらなくね?いやまぢで。 と古代ススム(違)風の口調にもなるわけで。 このへんのセンスって私にはよくわからない。 ケーキ+歌>教会にいく意欲 なら、その程度のレベルの客しかこないと思うのだ。 こういう発想は、よく母のぼやきになる。邦楽の合同演奏会では「お菓子をだしたらどうか」と言い出すひとがかならずいるらしい。 ハッピー●ーンに負ける箏ならやめちまえっての。いやハッ●ーターンは好きだし配りそうなもののたとえだ、いやまぢで(くどい)。 はたして会場に入れば、最後尾の席で赤ん坊は泣き叫ぶは、おじさんがぶつぶついっているはカオス。部屋も暖かすぎる。ムスメ集中せずキョロキョロ(怒)。さらに暖かさに負けて寝る(呆)。熟睡ならまだしも、うとうとうとうと。さらに、客席と演奏者のライトの境がないので緊張感がない。もう少し非日常感が必要だろう。 で、肝心の内容だが。 歌はまあまあだったがフルートとピアノの伴奏がいまいちだった。信者で間に合わせたせいだろう。伴奏が果たす役割というのは素人が考えるより大きいのかもしれない。 あるいはそういう聴衆にレベルをついあわせてしまうのもあるだろう。 構成もよくないが曲数も多すぎる。物足りないぐらいがお得感があるのに。 うまいひとはたくさんいる。凄い瞬発力のあるひとは一握りだ。というのはどんな表現の世界でも一緒のようだ。 最後を待たずに帰ることにするとケーキをいただく。途中で帰るからと断ったのだがもたもた牛のように靴を履くムスメのおかげで(怒)。貰っておいて文句をいうのは風俗嬢に説教する客みたいなものだろうか。ムスメは大喜びだったけれども。 もうひとつ演奏者に気の毒だったのは、ムスメの寝かしつけで聴かせているのが「アベマリア」のオムニバスだ、という点だ。内容からいって同じような曲展開なのではないだろうか。そりゃあ眠くもなるだろう。 ケーキは夜いただく。美味だっただけになんとも。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月13日 05時58分33秒
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