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カテゴリ:家庭
つくづく政治家は声だ、と枝野氏の会見をみていると思う。
出し方もいいが、質もいい。強く、太く、よく通る。 内容がなくても(失礼)、なにもかも声力で乗り切っていけそうだ。 あのいい声で「日本オワタ」といわれたら納得するのではないか←しねえよ。 麻生氏に枝野長官の声があれば長期政権を維持できただろうに。 政治家というより、人としてのアドバンテージだ。 故米原万里さんのエッセイで、言葉の細かい違いをいい声ですっ飛ばす通訳のエピソードが載っていた。 どうみても手抜きではないかとは思うが、まったなしの職業柄迷いをみせるわけにはいかないのだろう。 舞台俳優でも、声のよさだけで乗り切っているひとはざらにいる。 世間では営業マンを啓発する本が溢れているが。 はったりを磨きたければ腹筋だ。そんな特集をくめよプレジデント。 木村弁護士が素人相手の将棋で勝つためにプロっぽい駒の鳴らし方を練習した、というのを読んだことがある。似たようなものかもしれない。 聴覚情報のほうが潜在意識に訴えるのだろう。 ・・・さ、仕事の電話をするかね、腹式呼吸で。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月18日 19時55分31秒
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