2011/05/20(金)12:50
原罪
労組の会議。夏の節電についての話し合い。
会社側からの提案でエアコン使用時間をどうするとかポロシャツチノパン可にするとか。
ふーん。
たしかに大停電になったら困る。
が。
だんだんだれのために、だれのせいでやっているのか考えると荒んでくる。
みんなのため?けっ。
エコについて以前はもう少し真面目な意識があったが、311以後馬鹿馬鹿しさが先にくる。
CO2削減=経済活動の自殺なのだ。地球のためというよりある種の複合体を守るためにやっているのではないかという不毛な意識が抜けない。
アメリカを産軍複合体というなら、日本は原発村の寄り合いでできている。村の掟を沈黙で守ろうとしている。
腹立たしいのが結局自分も利益を享受する側なのだ。それがわかっているから無力感におそわれる。
もう少し「それはそれ」と割り切れる厚かましさがあればいいのに。(♂)