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カテゴリ:家庭
とある役割を決める会議にて。
司会の同僚が間髪をいれず、「この係は~さんがむいていると思うのですがいかがでしょう」と言い出した。割り振りも適切だったが柔らかくもきっぱりした言い方に異存があるわけもなく。 20分でmission完了。あまりの早さに一同うなる。 単純な出来事のはずなのだが珍しいのが哀しい。本来こうあるべきなのに。 議事進行する側が仮の案をつくらずおたがいの出方をみる時間がいたずらに会議時間を延ばす原因になる。どっちでもいいような話なら誰かがテキトーに決めて文句があるなら言わせればいいのだ。 あまりにもいろんな分野で様子見で時間を使いすぎている。 もちろんそんな会議ばかりでなく、産みの苦しみが必要なのやらガス抜きのために集められるものやらあるからやっかいなわけだが。時間のつかいかたはメリハリがもっとあっていい。 昔小学校の国語の教科書に載っていた「はなしあいのすすめかた」(タイトル忘れた)には、図書係を決めるのが議題なのに「ぼくは本が読みたいです!」と叫ぶ馬鹿(失礼)が出てきた記憶がある。30年たった今でも覚えているからよほど馬鹿っぽくみえたのだろう。 でもこういうひといるよなー。大人でも。 この授業を大人にも!と思うがはたして教育現場で職員会議がそれほどスムーズに行われているのか、という疑問はある。校長に法的な権限がないので古株の赤い馬鹿が仕切りまくる、という話はよくきく話だ。 話が下手なやつほど話が好きなのはどうにかならないものか。 将棋みたいに持ち時間のタイマーをもたせればいいのだろうか。みんな気を使って社長にタイマーを差し出すんだろうなあ。 ガス抜きをした上で全員が意思統一して動けるのが日本の強みではあろうが、消耗している部分ももっと考えるべきではないか。 ・・・という意見は少数なんだろうか。給料の一部といわれてしまえばそれまでなんだが。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月27日 19時55分47秒
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