カテゴリ:批評
堺・生瀬の快(怪)演とガッキーのかわいさとテンポのよさがたまらないが。
なによりすばらしいのは脚本だ。オセロのようにひっくりかえる立場と視点。法の世界だけでない、人生の機微のような。 今回であれば政治家がどうとらえられ、どういった現状かというありがちな切り口かと思いきや、さらりと毒をまぜた主張が飛び出る。しかもしつこくない。 法律モノという枠にはまらない世界。江守徹や里見浩太郎という重鎮をはめても違和感がないキャストの年齢バランスもまたいい。 堺は舞台出身だったというのをあらためて認識させられるキレのよさと過剰さ。 照明こりまくりの映像。 すべてBDで録画している自分は勝ち組だろう。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月15日 23時08分25秒
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