母と早朝の延命寺へさんぽ。

雨後のたけのこ…ならぬ桜は　心無しかしっとりしてた。

　





　

　

散り終わった染井吉野の花びらがまだ　足元に残る道を下って、

夏前にはホタルの漂う川を越えていく。

　

フキノトウ終わったね～とか

もうすぐタケノコやね～とか言いながら、竹林をキョロキョロしてる内に到着。

　

　

延命寺には、毎月？貼り出されてる　著名な人のことばがあって

それを見るのも　ちょっと楽しみなんだな。

　

今月は小林多喜二。

　



　

やみとひかり。

「闇から出て来た人こそ一番ほんとうに、…」

　

…無理なく、すっと入って来ることば。

「蟹工船」くらいしか知らないから　今度図書館行って借りてみようか。

　



　

境内のつつじが　曇った空の下できれいな赤紫の花を咲かせてた。

冬を越えて、雨に潤されて　この色が出るのかな。