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もんち*

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December 4, 2008
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「都市文化が忘れかけている陰翳の復活」

 

 

免許の更新で都庁へ出て行くも 勘違いで予定が消えてしまった。

自分の余裕の無さを呪ったりして、

凄い惨めな気持ちでぐるぐる…@

 

都庁

 

ぐずぐず塞いだまま 都庁の展望台へ。

1年位前、父と母を都庁の夜景に案内したことを思い出して。

 

 

ちょうど夕日の時間で 太陽はメテオみたいやった。

真っ赤な球が灰色の雲に吸い込まれて行く様を ぼや~っと1時間位見てたら、

ちょっと気持ちがほぐれた気がした。

 

メテオ

 

太陽が沈むと

段々とビルから漏れた照明や車のランプで 新宿が夜の顔になっていく。

 

ふと、昔は隣のパークタワーに良く行ってたことを思い出して 自然と足が向いた。

折角やから、何か学ぶか発見するかしないと 勿体ないもんね☆

7Fの図書コーナーに入り浸って、閉館まで ゆっくりと本読み。

 

 

ふと最初に手に取った 竹内 亨さんの「"しくみ"で解く茶室」は、

分かりやすく面白く茶室を解説してあって、

パラパラ飛ばしつつも40分位読んでしまった。

 

竹内さんは建築の専門家で、茶道歴14年の方らしいのだけど、

論理的すぎない文章で「空間」の解釈から始まり、

「形態」「平面」「機能」「景色」…それぞれの説明がしてあって、

茶の湯 初心者の私にはちょうど良かった@

 

「狭さと暗さを希求した建築」

「大和絵の近接賞玩の伝統」

「都市文化が忘れかけている、陰翳の復活」

「未分化の中から、生まれるもの」

 

思いがけない収穫が 他にもたくさんあって、

新しい方向性へのアイデアがふわり+**

また、ここに来よう。

 

 

最近、

へうげものから始まって、千利休、そして与謝野晶子…

偶然なのかしら 堺に生きた偉人達に興味惹かれるみたい。

 





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最終更新日  December 5, 2008 01:03:16 AM
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