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カテゴリ:本 映画 演劇 イベント
「都市文化が忘れかけている陰翳の復活」 免許の更新で都庁へ出て行くも 勘違いで予定が消えてしまった。 自分の余裕の無さを呪ったりして、 凄い惨めな気持ちでぐるぐる…@ ぐずぐず塞いだまま 都庁の展望台へ。 1年位前、父と母を都庁の夜景に案内したことを思い出して。 ちょうど夕日の時間で 太陽はメテオみたいやった。 真っ赤な球が灰色の雲に吸い込まれて行く様を ぼや~っと1時間位見てたら、 ちょっと気持ちがほぐれた気がした。 太陽が沈むと 段々とビルから漏れた照明や車のランプで 新宿が夜の顔になっていく。 ふと、昔は隣のパークタワーに良く行ってたことを思い出して 自然と足が向いた。 折角やから、何か学ぶか発見するかしないと 勿体ないもんね☆ 7Fの図書コーナーに入り浸って、閉館まで ゆっくりと本読み。 ふと最初に手に取った 竹内 亨さんの「"しくみ"で解く茶室」は、 分かりやすく面白く茶室を解説してあって、 パラパラ飛ばしつつも40分位読んでしまった。 竹内さんは建築の専門家で、茶道歴14年の方らしいのだけど、 論理的すぎない文章で「空間」の解釈から始まり、 「形態」「平面」「機能」「景色」…それぞれの説明がしてあって、 茶の湯 初心者の私にはちょうど良かった@ 「狭さと暗さを希求した建築」 「大和絵の近接賞玩の伝統」 「都市文化が忘れかけている、陰翳の復活」 「未分化の中から、生まれるもの」 思いがけない収穫が 他にもたくさんあって、 新しい方向性へのアイデアがふわり+** また、ここに来よう。 最近、 へうげものから始まって、千利休、そして与謝野晶子… 偶然なのかしら 堺に生きた偉人達に興味惹かれるみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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