伝説の投資家ジム・ロジャーズが明かす「為替投資術」
もう見ておられる方も多いと思いますが、自分用のメモとして。(記事が見れる期間は限られてると思うので)週間ダイヤモンド記事http://diamond.jp/series/dw_special/10016/=為替投資の心得=・マジックはない・貿易収支が悪化しているか改善されているか・外貨準備の価値が増えているか減っているか・今後どうなりそうかを見る。それに・政府の経済運営の姿勢・経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)を勘案して、自分で判断する=その他=・中国は一貫して強気。中国元は買い続けている。・オリンピックと一国の景気を結びつける議論はナンセンス・どんな国でも景気の後退局面はあり、必要悪である。 中国は今ひどいインフレ状態にあり、それゆえに社会不安がたかまっている 調整はしかるべきものだ。・ドルはもっと下がる・買っているのは円・スイスフラン・中国元 円・スイス買いの理由:キャリートレードの終焉を見越してのもの 今後はドルキャリートレードになる スイス買いの理由:混乱の時代にスイスフランを 買うという伝統的な考え方に沿ったもの。・ユーロは、かなり持っているが買い進めていない。 円やスイス、中国元ほどの価値を現在見出せない。 ユーロが基軸通貨になるかという質問には、そういう見方で通貨を買ったりしていない。 ただ、ドルが基軸通貨の地位を失いつつあるのは事実。 すでにイランやベネズエラなど米国と折り合いの悪い国、親交国の中東諸国ですら 外貨準備のドルを売り他の国の通貨に買い換えている。 唯一の例外は日本だけ。しかしドルがここまで凋落すれば日本の姿勢も変わってくるだろう。・今のような時代なら、皆が求める天然資源を保有するニュージーランド、 オーストラリア、カナダといったような国々の通貨も堅実だ。カナダはかなりいい。