おうちカンタービレ

余震が続く、不安な日々。
今朝も緊急アラームが鳴りました。
あれもしなきゃ、これもしておかなきゃ、と思うのに
体がシャキシャキ動きません。

地震だけだったら。
津波だけだったら。
ここまでの大事になっていない。
今一番怖いのは、やはり原発です。
出来る限り、摂取する物や生活に気をつけています。

そこまで気をつける必要がある場所なのか？というと……
微妙なところ。
大丈夫ですよ。とは言えないし。
危険です！とも言われない。
誰が判断するのか？
市ではやっと、水を調査してくれるようになりましたが、週に１回。

毎日風向きを調べ。
子供達を外に極力出さず。
マスク、帽子、ナイロン製の上着を必ずつけさせて。
帰宅したら、手洗いうがい＆顔洗い！を必ず。
子供が体に入れる水は、ペットボトルで。
食材の原産地を出来る限り吟味して。

風評被害と言いますが……
それをフォローするのは消費者じゃなくて政府なはず。

被曝は足し算。
少しだけだから大丈夫、と言われている量も
毎日足し算されていく。

3.11の後、原発の事故をきちんと知ったのは
電気が復旧した４日後でした。
何も知らない私は、子供達を連れて
毎日あちこち歩き回っていました。
その数日間の行動を、本当に毎日後悔しています。

被曝は足し算。
始めに失敗してしまった私は
もうしばらく、ひたすら頑張るしかないんです……。

TV報道の内容は、すべて本当だと信じられるのか。
政府の発表を、すべて鵜呑みに出来るのか。
原子力の専門家は何人もいて
それぞれ主義主張が違います。
誰が言っている事を信じるのか……。
私は国が信じられないから。
この人、と信じられる原子力の専門家の言葉を
毎日チェックして対応しています。

本当に……毎日揺れる大地の心配だけなら
どれだけ楽になれるか……
(それだって、相当辛い事だけど)

昨日から、学校で給食が始まりました。
本当は
その給食ではどこの野菜を使ってるの？
水はきちんと調べたの？
って、聞きたい気持ちでいっぱい。
とても不安です。
でも、学校に行かせるという事は、そこも委ねるという事。
仕方がない、と割り切って
他で足し算されないように、家で淡々と気をつけるだけ。

あとは子供達自身の免疫力で跳ね返すしかない！