R50eの液晶障害克服に挑戦
バックライトが点灯しないR50eの障害克服に取り組んだ。まずは原因を特定するために、R50eの液晶フレームカバーを取り外し、インバータを露わにした。このインバータに動作確認できたR31のバックライトをつなげてみる。R50eを起動させてみるが、バックライトが点灯する気配がない。ということは、この液晶障害の原因はインバータにあることになる。そこで、インバータを取り出して半田付けの状態を確認する。すると、F1とシルク印刷されたヒューズが浮いていることを発見。これが液晶障害の原因と考えられる。とりあえず、このヒューズを半田付けして、動作確認をしてみるが、バックライトは点灯しない。テスタで導電テストをしてみると、針がまったく振れないことから、ヒューズ自体が切れていると思われる。そこで、ヒューズを取り外して、半田をブリッジさせることにした。「安全弁」はなくなるが、これで動けばラッキーだ。緊張の一瞬。インバータにR31のバックライトをつなげて、R50eを起動させてみると・・・。バックライトが半分ぐらい点灯したところで、なんと、インバータから煙が・・・。あわててR50eの電源を切るが、インバータ基板上のトランジスタが焦げてしまった。これは、新たにインバータを手に入れるしかないなあ。