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モンスターハンタードス・EYES

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2006年01月02日
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カテゴリ:セカンド冒険紀
【――灼熱の地へ――】
『あらすじ』
黒龍との激しい戦いが始まり、その激戦の中で傷つくハンター達。ROAD達も全力で立ち向かいなんとか黒龍を追いつめる。しかし共に戦った銀火竜はROADをかばって倒れ、そして黒鬼、リゾットも重傷を負った。ついにROADの側にいるのはブレイブのみとなってしまった。そんな中、加勢に現れるマスター。そして銀火竜の魂の力がROAD達に最後の希望を与え、そのわずかなチャンスにROADらの最後の攻撃が決まる。黒龍もこればかりは仕方なく、闇の力を帯びると別の地へと飛び立った。最終決戦場は灼熱の地。今真の最終決戦が始まる。

《グオォオオ》邪悪な闇のオーラをまとった黒龍。その黒い体が降り立った地は灼熱の火山地帯。それも普段では立ち入ることの少ないエリアである。そこが黒龍の選んだ最終の決戦場。もちろんROADらがすぐにその場に行くことは不可能であった。―――「よし・・とりあえずこれで」暗闇で包まれた世界に日が灯し出され、その日が明けた。今すぐにでも黒龍を追いたいROADらであったがそれには無理があった。何しろ傷ついた者が多すぎる。仕方なくもシュレイド城決戦地から離れ近くの街へと帰還した。安全な休憩場所に着いたROAD達は重傷を負った人々をそこに運んだ。大勢の怪我人が見える。すでに戦える者は数えられる程だ。「ROADさん、これで全員です」すると村のハンター、ゲイルが姿を見せた。彼も多少の怪我を負ったものの、倒れる程ではなかったようだ。「有難うゲイル」そしてROADとブレイブはリゾットや黒鬼をその場に休ませた。「後は任せてくれ・・」そう告げるもしかし、今のROADらに黒龍を倒せるという希望はまずなかった。多くの仲間を失い、数少ない者達と黒龍に立ち向かうことがどれほど無謀なことか、自分達自身が最もわかっていただろう。しかし黒龍を自由にさせてはこの世界が滅びる。黒龍が弱っている今、どんな方法を使ってでも黒龍にとどめを刺す必要があるのだ。「行こう、ブレイブ」「あぁ、俺達がやるしかねぇ」ROADとブレイブ、最後に挑むはこの二人かと思われた。「待て、ワシも行く」しかしその二人の前へ現れたのはマスター。「お主ら若い者だけに任せるかけにはいかん。ワシの力もないよりはマシじゃろ?」小さい体に宿る最強の戦士の魂。彼の協力をROADらは歓迎した。「僕も行きます」そこへゲイルも。さらに後方からギルド部隊も姿を見せた。「我々も行くぞ。何人かは負傷したが、残りの者でも十分援護に回れるだろう」二人の元に頼もしい仲間達が集まった。「そうじゃブレイブ。お主には最後の力を与えねばな。すまぬ皆の者。時間がない。先に向かってくれ」「?!」マスターの言葉に一同戸惑いを感じたが、しかしこの場で立ち止まるわけにはいかない。「わかりました・・。先に行きます」ギルド部隊隊長・オルゴンが先に足を運んだ。「先に行きます。マスター。ブレイブ、必ず」「あぁ、俺様が行くまでくたばんじゃねぇぞ」走り出すROAD、続くゲイル。―――時間がないとわかりつつも、その中で工房へとブレイブを歩ますマスター。「ホッホッホ、その槍を出すのじゃ」その街で働く多くの工房の人達。彼らがその槍を手にとった。「わかっておるじゃろうが、急を要する。出来る限り急いでくれ」マスターがそう言った―――《グオォオオ・・ゴォオオオ》一方火山地帯では灼熱の力を吸収したかの様に変貌を遂げる黒龍の姿があった。《グハハハ・・コンドコソヤツラヲケシサッテクレル・・》轟々と燃えたぎる灼熱の炎。到底人の入れる地ではないその地で黒龍は闇の力をまといつつ、炎の力をも得ていたのだった。《ゴゴゴゴゴ》ひび割れる大地。咆哮する黒龍。世界が終焉を迎える余興かのごとく空気が乱れ、辺りは闇に飲まれていく。「黒龍っ!!」《キタカ・・》そこへ駆けつけるは世界の希望。邪悪な者へ立ち向かうは光の者。「これが最後の戦いだ」黒龍を前に武器を構えるハンター達。今強大な敵に立ち向かう。《グハハハ・・ヨクゾキタ・・・ココガキサマラノサイゴノバダ・・ユクゾ・・グオォオオ》灼熱の地より舞い上がる黒龍。その動きは先ほどの戦いよりも素早くキレがある。「あいつ・・この短時間でさらに強くなったのか?!」「どうやらその様だな・・だがまだ完全ではないだろう・・まだ勝ち目はあるはずだ」オルゴンの言う通り、黒龍の体は前回の戦いで傷ついたと思われる角や瞳。また胸の部分にも傷が見えるなど回復は完全に行えていないようであった。封龍剣【超滅一門】を構えるROAD。龍騎槍ゲイボルガを握り持つオルゴン。そこへギルドセーバーを取り出すソルド。ガンナー部隊にはレオンが構えた。「ROAD、どうやらお前の仲間は無事だったようだぞ」するとソルドがROADにそう言った。後方を振り向くと見覚えのある者達がそこへ立っている。「よっROAD。遅れてすまないな。俺達もこの3日間くらい、闇の力で狂いだしたモンスターを討っててよ。お前らに加勢することができなかった。今まではなっ」その声は何よりROADに力を与える輝かしい物だった。そこに駆けつけたのは。

【――最大の奇跡・黄金の輝き降り立つ――】

「おぉよROAD。今からは共に叩くぜ!!」超絶一門を持つシルド。その横でジークムントGを背負うゴルザ。「久しぶりっROAD」「元気そうね」「うむ、立派になったようじゃな小僧」超絶一門を持つケイスケにダークにダークメタルSブーツのクロ、そして老人ハンターのホルス。「この戦い負けられないんだろ」「私たちはいつまでも仲間よ」「全力でやつを斬る」「これ以上好きにさせてたまるかぁ」雷神剣インドラも所持者シオン。レッドプロミネンスを突き出すクローバ。龍刀【焔火】を構えるアスマにダークパニッシャーを振り出すエルディア。その後ろにも見える仲間達。ROADと出会い知り合った多くのハンターが再びここに集結した。最後の決戦。それは最高の仲間達と終焉を迎えることとなった。「みんな・・会えて嬉しいよ。必ず・・必ず勝とう」ROADの目に喜びの水滴がこぼれ落ちた。恐怖を無くし、勝利と言う言葉だけを胸に刻んだ。「行くぞっ皆の者っ」マスターが駆ける。勇敢な戦士達の戦いが始まる。《グハハハハ・・ナンニンフエヨウトカンケイナイ・・キサマラニアルノハムノセカイ・・グオォオオ》素早く身をこなし、その体をROADらの前に現した。《グオォオオオ》放たれる灼熱の炎。轟々と燃えさかるこの地帯ではまさに究極の攻撃だ。「この地じゃクーラーは必須だぜ」直ぐさまスキを見てクーラードリンクを飲み干すROAD達。それでもその暑さは半端ない。《グオォオオ》翼を広げ舞い上がり、下降を迫る黒龍。その素早い動きに翻弄されつつも、確実に反撃のチャンスを伺った。「撃てっ」《パシュパシュ》放たれるは麻痺弾。そして拡散弾。しかし結果は以前と変わりなかった。邪悪なオーラが全てを無にする。「くっ、諦めるな。弾がなくなるまで、撃ち続けるんだ」少しの正気を信じてただひたすら攻める。《グオォオオ》すると今度は黒龍の攻撃が放たれる。邪悪なオーラの槍。これで何人の者達が傷ついたことか。「くっもうそれは食らわない」ROADらもその攻撃をチャンスに換え、そのスキを斬りつけた。《グオォオ》「ハッ」ROADの上からさらに閃光が走る。俊足を誇るクレイモアだ。「ウオォオオオ」怯んだ黒龍の腹元にハルディオとケイスケが入り込む。《ザザザザザザッ》乱舞攻撃がうねりを上げる。《ドカーーーン》降り注ぐ邪悪な槍を後方からの拡散弾が爆破する。《オノレ・・グオォオオ》ROADの攻撃を前に再び空へと舞い上がる黒龍。《シンノチカラヲミセテクレル》「?!」すると黒龍の強烈な咆哮が空へと鳴り響いた。「気をつけよ・・何か来るっ」マスターがそう言ったかと思うと、一斉に皆が上空を見上げた。「なんだあれっ?!」《ゴゴゴゴゴゴ》空が赤く染まったかと思うと、それは突如降り注いだ。《ドガッドガッ》「なっ」「隕石だと?!」それはまさに巨大な岩の塊だ。灼熱の熱を帯びた火の塊。もちろんそんな物を食らえばひとたまりもない。ある程度離れたガンナー達の元へは落ちてはこず、彼らはその岩に向けて拡散弾を放ち援護を開始した。《グハハハハ・・ホロビロニンゲン・・》再び咆哮する黒龍。「くそぉ回避がやっとだ・・」「どうにかしてスキを作らねば・・」訪れる危機。降り注ぐ灼熱の塊は止まることを知らず、容赦なくROAD達を襲う。「くっどうすれば」回避で精一杯のハンター達。さらに邪悪なオーラをも操る黒龍へは一切の攻撃が通らない。どうしようもないROAD達であったが、しかしやはり奇跡は起こった。それも今までにない最大の奇跡。《グオォオオオ》《ゴォオオオオ》《ギュオォオオ》「なっなんだ?!」どこからともなく響き渡る無数の咆哮。《ナッナンダ?!コレハ・・マサカ・・》《グオォオオ》《ドシャーーーー》突如黒龍の足場が砕け散る。「?!」《ゴォオオオ》「・・なっ」「まさか?!」信じられない光景にただROADらの手は止まった。黒龍もその奇襲に参ったかの様に空へと逃げる。「・・・あれは・・漆黒のディアブロス?!」《ゴォオオオ》間違いなくそこに出現したのは巨大な双角を持つ漆黒の飛竜・ディアブロスであった。《オノレ・・ヒリュウドモメガドコマデモコノワタシノジャマヲシオッテ・・》しかしさらなる攻撃が黒竜を襲った。《チュドーーーーン》《?!》放たれた脅威の熱線。それはハンターなら誰もが恐れる強烈な一撃。「黒い・・グラビモス?!」マグマの中からその黒い巨体が堂々と姿を現した。「なんで・・こんな時に飛竜が?!」戸惑うハンター達。しかしROADには伝わった。「銀色のリオレウス・・まさかお前が・・」最後の最後まで力を貸してくれたのは飛竜の頂点に君臨する銀火竜であったのだろう。多くの飛竜が、間違いなくROAD達に協力してくれている。「みんな・・みんなっ。飛竜への攻撃はやめてっ。ここに出現した飛竜は・・俺達の味方だ・・」「?!」驚くべきROADの言葉に驚愕する皆。だがそれを信じる以外この光景を理解することはできないであろう。《チュドーーーン》確実に敵は黒竜であった。《グオォオオオ》さらに2体に続き上空からそれは現れた。《マサカ・・キサママデ・・》「この世界は誰の物でもない。この世界を滅ぼそうとするならばそれは我らの敵」《ドシューーーン》急下降での攻撃。それが黒龍を一瞬にして地に叩きつけた。「なっ・・」「オイオイ・・すげぇぜ」「あれが・・・」皆の前に出現したのは目映い黄金の光。銀火竜と対をなす金色の火竜・リオレイア。「あれが・・金色のリオレイア・・」ROAD達は夢でも見ているかの様な、そんな瞬間であっただろう。「銀の者に聞いた・・人間よ。あってはならぬことではあるが・・今回ばかりはそなたらに力を貸そう・・。やつを・・邪悪な者を倒すために」《グオォオオ》金火竜が咆哮する。その響きは今までにない高鳴り。黒龍を倒せる唯一の光。勝利は目前に。「わかった・・共に戦おう」『続く』

◎最終決戦訪れる。その時そこに駆けつけるのは多くの仲間と、そして輝かしい光。まさに最後の戦い。クライマックスは極限の世界へ。





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最終更新日  2006年01月03日 20時34分47秒
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