モノスキー日記

2009/02/19(木)07:28

 2月22日(日) 声をかける大切さ

職場の教養(2026)

 2月22日(日) 声をかける大切さ  女性が旅行鞄を重そうに持ちながら、駅の階段を上がっていました。すると、後ろから年配の男性が近づき、その女性の鞄に手を伸ばしたのです。  女性は驚き、「さわらないでよ!」と声高に叫びました。さらに「あなた誰なの! さわらないで」と声を荒げたのです。  女性の叫びに圧倒された男性は、「手伝ってやろうと思っただけだ!」と言い返し、足早に階段上のホームに消えていきました。  男性が鞄に手を伸ばした真意は不明ですが、女性は、瞬時にという意識が働いたのでしょう。もし男性が、ひと言「お手伝いしましょうか?」と声をかけたとしたら、両者の間に不穏な空気は生じなかったかもしれません。  ひと言が足りなかったために相手に誤解を与えたり、ひと言多かったために相手を傷つけたりするケースは、よくあることでしょう。  よき「会話力」を身につけることは、社会生活を円滑にさせるものです。普段の生活の中で、お互いに心地よい会話をするよう心がけたいものです。  今日の心がけ●会話力を磨きましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になっています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いにはご配慮をお願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 毎月20日を過ぎたら翌月分を20日に取りまとめます。新しい月になったら20日掲載分は削除します。

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