シーズーもん太 めくりの止まった　カレンダー

[愛犬] カテゴリの記事

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• 17歳シーズー(今朝の新聞)

  『今朝の新聞記事』　ボク 今日で１７歳１ヶ月と２日　　　　　　　　（１９９２．８．１生）　　読むと、２１歳大往生は、ワイヤーヘアードダックスフントとある。ただ、このＡＰ通信の写真、どうも“ラブラ”に見える。“ラブラ” のような大型犬であれば２１歳が世界最高齢というのも分かるが、記事はダックスフントだ。写真の犬がそれであれば、認識を改めなければならないが、それはそれとして犬の２１歳は人間だと１４７歳に相当するという。小型犬の換算法しか知らない身にしてみれば、２１歳が１４７歳とは、いささかビックリ。調べると、大型犬の１年は人間の７歳に相当するという計算法もあるようで、これも認識を新たにした一つだ。もん太の場合、およそ３０歳くらいで、１４７歳に届くのかな？気の遠くなる話だ。　よそー。  　ボクもっ！

  2009年09月02日

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  17歳シーズー(犬馬の年)

  　　　『犬馬の年』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボク 今日で１７歳１ヶ月と１日（１９９２．８．１生）　　　こうやってボケーっとしてるだけなのに、何にもしないのに、月日の経つのって早いもんで、もう九月だ。たいしたこともせず、ただ年だけをとることを、『馬齢を重ねる』って言うけど、『犬馬の年』とも言うんだって。干支の年のことではない、自分の年齢を卑下していうことだそうだ。馬のことだけかしらと思ってたら、ボク（犬）にも当てはまったという訳だ。　何もしない？　そう、いまさら特別興味を引くものは何もないもの。ものを銜（くわ）えるとか、齧るといった犬得意の遊びは全くしない。あれほどく好きだった“ダスキン 引きづり回し遊び”も。それをしなくなってからは、前歯が少し黄色くなりつつある。歯磨き効果大だった訳で、その遊びは奨励したい。　ま、こういう歳になってみないと分からないこと、初めて気付くことがいっぱい有るってこと。結局、当然と言えば当然だけど、住み慣れて、目が見えずとも勝手知ったる我が家が、その馴染んだ空気が一番落ち着くってことになるのさ。 もちろんそれは、そんなボクで良しとしてくれる両親がいるからだ。若いとき以上に目放しならなくなってしまった今のボクだけどね。　だから７、８才で「うちの子、もう年だからねぇ」って、妙にあきらめっぽく聞こえる口ぶりをよく耳にするけど、大型は別として、それを聞かされるとボクとしては、実に瀬が無い。

  2009年09月01日

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• 16歳シーズー（錠剤カッター)

  　　『重宝　錠剤カッター』　　　　　　　　ボク 今日で１６歳９ヶ月と２１日　　　　　　　　　　　　　　　　（１９９２．８．１生）　 病院に取り寄せをお願いしてたので、先日薬もらいに行ったとき、お父さんが持ってきた。　　→くすりのカッターだ。ボクが錠剤を１日半錠ずつ２回で飲むとき、今までは、お母さんが薬を包丁で割っていた。でもそれって、うまく割れなかったり砕けたりでけっこう厄介。そこで先生に聞いたら紹介してくれたんだ。病院でも実際に使っている。たいていは、病院で割ってくれるけど、でもボクが最近飲み始めた心臓の薬（二トロール）の場合、半分にすると湿気とか光に弱いということで、自宅でカットするのが適切と言われた。ただお母さんは、「これ、毎日包丁で・・・？」と。ボクが若い頃、お母さんは、ボクのためにって乳鉢まで購入して市販の錠剤を粉に摺って、口にすり込んだこともあるんだけど。　さて今回のこれ、実際使ってみると、「何処が真ん中？」とか、砕け散る心配もなく、いとも簡単にきれいに割れるんだ。とっても重宝だ。でもこんなもんが？ と言っちゃなんだけど、２１００円だって。                                                            　でも 感謝感謝　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2009年05月21日

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  16歳シーズー（雰囲気作り）

  　　　『雰囲気作り』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボク 今日で１６歳７ヶ月と２６日（１９９２．８．１生）　 　　　　　　「ボク気どりやだから　見えるふり　してまーす」　 もん太はこうやってカメラ目線でしっかりこっちを見つめている。が、実のところほとんど見えていない。病院の先生曰くは「視力は右目の下と、左目の上の方に僅かばかり残っているようだ」と。で、どの程度？ と伺いたいところを、それはもん太にしか分からないことと思い、やめた。実際には左目の上方向で物をチラつかせても全く反応を示さないし、右の目の幾分かの反応も、物体としての認知というよりは、動く影として捉えているような感じである。ただそんな目の状況でありながら、このもん太はソファへの昇り降りや、イステーブルの下でコツンコツンはするが、スラローム宜しく上手くかわして歩くのである。トイレの場所はたまに外すこともあるがこれはまだ大丈夫のようだ。そうかと思えばゴハン時、嗅覚も完全に鈍っているせいもあって食器に上手くたどり着けない。結局我々がリードしてあげることになる。ところでそのリードだが、体に触れてはいけないようだ。視聴嗅覚が鈍るとその接触の意味を掴めないようだ。接触は警戒心を呼び起こしてしまうようで、我々はそのことをよく理解して上げなければいけない。我々人間に置き換えても分かること。だからたとえ見えずともその目の前で我々はパフォーマンスを繰り返してやり、耳は聞こえずともその耳元で励ましの声を掛けてあげるといった雰囲作り、状況作りこそが大事であると思える。もん太にいまそのことを教わっている最中だ。

  2009年03月26日

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• 16歳シーズー（咳)

  　　　　　　『 咳 』　ボク 今日で１６歳７ヶ月と９日　　　　　　　　（１９９２．８．１生）　ご無沙汰でーす。２週間？その間こんな毛が伸びちゃって、ボッサボサ。昼寝から覚めたばっかで櫛々もしてもらってないしー。　ところで先週、大事な左目の炎症がしばらく引かなくて病院へ行って来た。ついでに耳と肛門腺も、って。近頃 顔をいじられるのが絶対イヤになってるボクは、前回同様、診察台の上で抵抗した。対 先生プラス助手２人。だって目も耳も鼻も鈍っちゃって、何されるか分からないんだもの。本能的に防御体制とっちゃうよ。過剰防衛かもしんないけどさあ。結局又噛み付き防止カップをあてられて、且つ今回は、「スイマセンがぁお父さんとお母さん、しばらく外で待ってもらえますか」って。１６年通って初めてのこと。お父さんは憮然として診察室から出てった。　でもなんたってシーズーの鼻ペチャは幸なのか？不幸なのか？。耳はどうにかしたけど、目は最終的にお手上げ。「原因はっきりせず」で、炎症止めと、あえて抗生物質の点眼薬の二種類。それと先生、前より心臓の雑音レベルが上がっていること、咳が気になることを言われた。でも心臓の薬は今のままで良いでしょうって。　僧帽弁閉鎖不全症は肺機能への影響が大きいので気を付けたいところ。　帰りの車の中、お父さんは「あんだけ押さえ着けられりゃあ、誰だって咳が出るわ。なー　もん太」って、まだ心中穏やかならずの体だった。　次は ぼちぼちトリミングかー、あーあ ヤダヤダ！

  2009年03月09日

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• 16歳シーズー（ペン太お兄ちゃん)

  　　　『ペン太お兄ちゃん』（７）　　ボク 今日で１６歳７ヶ月と３日（１９９２．８．１生）　その日からわが家はまた、ペン太が来た半年前の静寂に戻った。うちの中を我々夫婦のほか、動き回るものはもういないのだ。　その晩何人かが帰った後に義母が来た。ペン太にしばらく話しかけ、何度も撫でてからお母さんと居間へ下がった。私はサークルに横たわる彼の前で一人ビールを飲んでいた。居間の方から義母の声が聞こえる。時々笑い声だったり、またお母さんを諭すような口調で、「いいかい、これは私が言ってるんじゃなくて、ペン太が言ってるんだからね」と言うのも度々聞こえてくる。いつもの義母とは少し違うような感じがして、帰ったあとでお母さんに、「義母さんまるで恐山のイタコだね。何言ってたんだ？」と聞くと少し笑いながら、「今日の悲しい出来事について…」と、余り詳しくは話さなかった。　翌日日曜日役所へ手続きし、火葬は２７日朝９時となった。帰りに葬儀屋から小児用（？）のお棺 ほかを。また冬ではあるが途中ドライアイスも買った。そんな準備のことを義母に連絡すると、「…昨夜言ったこと？全然憶えてないし、そんな高笑いなんかする訳ないじゃないのー」と笑っていたという。お母さんへ改めて聞くと、それは教訓めいたことであったらしい。　納棺は次の日、仕事から戻ってきてからして上げた。そしてその夜、私はペン太の余韻を引くような鳴き声にハッと目を覚まされ、時計を見ると３時２２分をさしていた。すると母さんが靜に、「いまペン太が行った」と。彼はわれわれ二人にしっかりと別れの一声を告げて飛び立って逝ったのだ。　そしてまさか彼がその数時間後に、可愛がってくれた一人の露払いをし、道案内をして行くことになるなどとは・・・。

  2009年03月03日

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• 16歳シーズー（ペン太お兄ちゃん)

  　　　『ペン太お兄ちゃん』（６）　ボク 今日で１６歳７ヶ月と２日（１９９２．８．１生）　そして午後１時５０分、病院に戻るとまだ昼休みで正面は閉まっていた。横に目をやると通路が有り、私たちはそこを進んで途中の入口から中に入った。そこはいわゆるペットホテル室 兼 入院室なのだろう、下に大型、上に中型のケージが据え置かれ並べられている。その見まわした上段の一つに、まだ麻酔から覚めてないのだろう、丁度こちらに背を向けて寝ているペン太の見慣れた模様が目に入った。点滴のビンがケージの上隅に掛けられている。さて手術後どんな顔をして寝てるかなと、お疲れさんと言いながら近寄ると、口元に吐瀉物が有る。そしてその目は半開きに遠くでも見ているようだ。「おや？ まさかっ！」、と私はとっさにその半開きのまぶたに指をやり、片方ずつ押し開いてみた。なんと 瞳孔が完全に開いている。私は指をペン太の目に当てたまま、後ろ向きのまま首を左右に振っていた。「えーっ　なんでーっ！」「どいうことーっ？」お母さんは、あと押し黙ったままだった。　ドアを強く叩く音に看護婦は、「どうしました？」と出て来た。「様子を見てほしい！」の声に異常を感じたか、後ろを小走りに来る。そしてケージ内の状況を察知した彼女は、「さっき診回ったときは何でもありませんでしたが…」と。「とにかく 先生を！」に、「今 法事に」。　「いいから呼んでっ！」　間もなくして、あわただしくカンフルだマッサージだと、その小さな体に見ていて可哀想になるほど回復の術が施されていった。私にはもう蘇生はあり得ないと、瞳孔を覗いた時点で分かっていた。「手を尽くしましたが…」という答えが返って来るのも。そして「先生、もういいでしょう、あきらめます」と私は言った。

  2009年03月02日

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• 16歳シーズー（ペン太お兄ちゃん)

  　　　　『ペン太お兄ちゃん』(5)　ボク 今日で１６歳６ヶ月と２７日（１９９２．８．１生）　先ほどから麻酔下にあるペン太。次は胃の切開手術である。手術室のそれを私はガラス越しに見ていた。病気じゃないから、胃の切開手術だけだか　　　　　　　　’９２．２．４ら、すぐ終わるからと、私は心の中で手術台に大の字のペン太を励ました。毛を剃られた胸からお腹にかけて１５ｃｍほど切り下げたようだ。次は胃をいきなり切り開くのではなく、しばらく触診で異物の在りかを確認しているようである。ペン太のその日の朝食は６時５０分、それと９時ごろ口にさせた６枚切りの食パン。胃はそんな内容物で膨れてか、異物の感触をつかみづらいのかも知れない。やがて感触を得たのかその動きも止まり、看護婦（士）がメスを渡した。そしてほどなくその異物は取り出されて、先生はこれか、といった風に確認し、ガラス越しの私にも少しかざしてみせた。すぐに縫合に取り掛かった。時計は１２時半。診察室に戻った先生から経過と術後の養生を伺い、労をねぎらうとともにお礼を述べた。麻酔は２時頃に覚めるでしょうとのこと。朝から気の張りつめ通しだった私たち二人は、ペン太が目覚めるまでの１時間半、一度家に戻ることにし、麻酔から覚める前には、そばに居てやらなくっちゃね、と車に乗った。そして…。

  2009年02月27日

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• 16歳シーズー（ペン太お兄ちゃん)

  　 『ペン太お兄ちゃん』(3)　　　　　ボク 今日で１６歳６ヶ月と２５日　　　　　　　　　　　　　（１９９２．８．１生）　なんと言ってもペン太が連れてこられたのは生後２１日目。「犬は絶対飼いませんからね！」と常々口にしていたお母さん。が、私が途中で準備して来た哺乳瓶を煮沸、パピー用粉ミルクを手早く用意。そしてご覧のとおり、結局はお母さんの膝の上。　子供のいない我が家にとって、その存在は新鮮で格別だった。　その日のペン太日記に、「ペン太来宅。　哺乳瓶１０００円、ミルク１４００円、オシッコシート６５０円」と。２９日には、「爪切１６２０円」３１日は、「タライ中６５０円、大９８０円」　など、着々と彼のための生活用品が整い始めていく。９月１日、「目が確実に見えているようだ」８日、「今日より完全離乳食」１０日、「シッポをはっきり振るようになる」  …日、　……　…日、　……　来宅以来、ペン太のそんな育ちゆく日々の様子、食事の量、ウンチの形状、小さなメモ書き、抜けた小ちゃな歯の添付・・・。吠えた、鳴いた、寝た、起きた、齧った、振り回した、食べた、漏らした、走った、転んだ、ぶつかった、唸った、跳び上がった、シッポ振った・・・。そんな他愛のない一挙手一投足、腕白ぶりはわれわれの目をいつも楽しませ、和ませてくれる。そんな彼の日常が、「ペン太日記」に書き込まれて行く。　目を細めながらメモったそれは、彼の わが家を去りゆく日に…、終った。

  2009年02月25日

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  16歳シーズー（ペン太お兄ちゃん)

  　　　『ペン太お兄ちゃん』(2)　　　　　　　　　　　　　　　　ボク 今日で１６歳６ヶ月と２４日（１９９２．８．１生）  　　　「今は手のひらサイズだけど、この“ゴマ”の大きさにすぐ追いつくんだ」、と幼心に…　そもそもお兄ちゃんが初めてやって来たのは、’９１年８月２７日。８月６日生まれだから２１日で親元を離れたことになる。ただ連れて来るにしても、お父さんはお母さんに一言の相談もなし。はなっから事後承諾を決め込んでいたらしい。お母さんもけっして犬は嫌いじゃないけど、飼おうとまでは思わないらしい。それは実家で室内飼いしていたシロ（スピッツ）の老介護の大変さ、生ある物への責任ということを母親の姿から、そして、その別れの辛さというものも十分知っているからだ。だからお母さんは、「犬は飼いませんからね、絶対に！」と、時々それとなく犬の話を持ち出すお父さんに釘を刺していた。  が、ある日「ただいまあ」の声のあと、まだ手のひらサイズのお兄ちゃんを、いきなり目の前に突き出されたのだ。瞬間お母さんの目はキラリと光り、顔も思いきり弛んだ、とお父さんは言う。けど、お母さんは今でもそれは否定している。　当然来てしまった以上は捨て置く訳にもいかず、それそれと育児が始まった。だって可愛くないはずが ないのだから。

  2009年02月24日

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• 16歳シーズー（お兄ちゃん１７回目の命日)

  　『ペン太お兄ちゃん→　　　　１７回目の命日』　ボク１６歳６ヶ月と２３日（９２．８．１生）　 きのう２月２２日はペン太お兄ちゃんの１７回目の命日だった。　ボクは今日で１６歳６ヶ月と２３日だ　　’９２．１．２５ 撮影時 生後５ヶ月１９日けど、お兄ちゃんはたったの６ヶ月と１６日で逝ってしまった。そうたった半年の命で。お父さんはその時のことを、「犬の習性を識らなかった」と悔いている。家の中で起きた事故。それが最終的に医療ミスという思わぬ展開で、その愛した命を半年で終焉させてしまったんだもの。　それは、’９２年２月２２日（土）の朝９時過ぎに起きた。お父さんが居間のお兄ちゃんを見たら、口元に画鋲（ピン）が落ちてあって、それをいじって遊んでいたという。それをとっさに、危ないっ！と手を伸ばした瞬間、お兄ちゃんは取られまいと反射的に呑み込んでしまった。お父さんの後悔はここにある。黙ってそのままにしておけば、そんな食えもしないものはその内 興味も失せて、ほったらかしにしただろうに、って。その鋲ピンを呑み込んだ当のお兄ちゃんは、そのあと別にどこも痛くも痒くもないようで、逆に「なにか？」という顔をしてたという。そんなお兄ちゃんの顔を見て、次にお父さんのしたことは、その鋲ピンが喉や食道に刺さらないようにと、お母さんにすぐに食パンを持って来させて、食べさた。予期しない時間に予期しない食べ物。それをお父さんの手から、目を剥いてガツガツ食べる光景は、お母さんには絶対忘れえない強烈な記憶の一つだ。実はこの与えたパンもあとで、負の方向への要素となった。 　そして、鉛色の空から降りしきる雪の中 、車は病院へ向かった。

  2009年02月23日

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  16歳シーズー（所詮　犬？）

  　『所詮は 犬 ？』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボク 今日で１６歳６ヶ月と２０日（１９９２．８．１生）　　　「この雪ん中　　食べ物　自分で探してみなさい　って　いきなり言われたら…」　　悲しいかな、ボクら“食べ物”となると、まるっきし自制がきかない。多分、『食える時に食えるだけ食っとけ』と、遠い野生時代の遺伝子を、不自由無いはずの現代も、そのまんま引き継いでるんだと思います。ま 今は、いつ再た野生に戻されるやも知れない不況のご時世でもある訳だけど。とにかく、“食いもの”となれば目の色が変わっちゃうボクらだ。この“自制心ゼロ”のボクらの管理委託は、食べ物への知識の有無は別として、大好きな御主人に任されている。そんな主人から食べ物をチラつかされると頓着しません。食べ物もコミュニケーションのひとつだ。もう嬉しくって嬉しくってシッポが言うこと聞かない。そうやってジーッととみつめる目と、シッポの訴えに勝って、またチョコレート（犬猫禁止食物）をゲットだ。　 人間と犬とは違う、と言ってしまえばお仕舞いだけど、はたして体に障るという物を、人間の子に与えられるんだろか。　人間同志の痛みは知るんだろうけど、無垢な犬の痛みは？どうなんだろ？御主人様に伺ってみたいところ、です。　話し いきなりだけど忠犬ハチ公、屋台で投げ与えられる焼き鳥を好んで食べたと云う。酔っぱらいは時々串のままを。後年解剖の際、胃に十数本の串を確認したと。人間の勝手は恐ろしい・・。所詮“犬”ということか・・。

  2009年02月20日

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  16歳シーズー（お菓子　再おねだりの仕方）

  　　　　『お菓子　再おねだりの仕方』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボク 今日で１６歳６ヶ月と１９日（１９９２．８．１生）　　　「スンマセン　シジむさくって　　だってまだ眼むいんだもんさ～」「おねだりの仕方」　その人は、後ろ手にお菓子を隠したんだけど、ジーッと見つめられ、シッポを振られて・・・。　　「う～ん　しょうがないな～　チョッとだけ　これだけ だよ～」　　「う～ん　どうだ　おいしい　おいしいだろ～」　食べながら　上目づかいに　その人を見上げる　　「う～ん　そうかそうか　おいしいか～」　　 「う～ん　よしよし」　　 「それで　　お　し　ま　い～」　　 「う～ん？　もっと欲しい？　ダ～メ～」　そう、この「ダ～メ～」こそ、絶対的な「駄目！」ではないのだ。突け入るスキはここ。これを読み違えてはいけない。ここからが肝心なのだ。　まずボクたちは、改めてお行儀良く座り直さなければいけない。そして大きく見開いた目でその人の目をとにかく見つめ続けること。たまにその人の手の動きを追うのも良い。　次に小首をかしげて、黒くヌレヌレの鼻を鳴らし、あふれるヨダレをコクンと二・三度飲み下す。その時に、前足をさもじれったそうに小さく数度踏み動かす。お手、の仕草まで持ってってかまわない。　もちろんシッポは、その人のチョッとした動きも見逃さず、縦横に振り続けることを忘れてはならない。地震来ようが、救急車が脇を突っ走ろうともだ。　つまりいかに、その人に「その美味しいヤツをもう一度」と、期待感を抱き、失望をさせないで下さい、とアピール出来るか、ということだ。　そしてほどなく「しょうがないヤツだな～、これっきりだよ」と。　そして、この繰り返しこそが　………

  2009年02月19日

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• 16歳シーズー（犬とチョコレート)

  　　　　　 『犬とチョコレート』　　　　　ボク 今日で１６歳６ヶ月と１８日　　　　　　　　　　　　　（１９９２．８．１生）　　もうチョコレートの話題、時期 過ぎちゃったけどラジオで女子アナが、『ちゃんとプレゼント用のチョコレート用意してたんだけど、うちの犬それ食べちゃって…』と。　その話に、現に犬を飼ってる番組のメインは、「んでその犬の食べ残しチョコを持って来たって訳？」と混ぜっ返して大笑い。　さて犬を飼ってる人の内で、このラジオを一緒に笑える人、「エッ」と真顔になる人、その割合ってどんなもんだろうか、とつい思ってしまった。犬に禁止の食べ物として玉ねぎは常識と思うけど、チョコレートとなればどうだろか？　ボクは両親が食べさしてくれないから食べたことない。 　　　チョコレートに含まれるテオブロミンは、代謝速度の遅い動物にとって　　　は害になり得る。　　　小型犬で５０ｇ、中型犬で４００ｇ程度のチョコレートを摂取すると、犬は　　　チョコレート中毒を起こし消化不良、脱水症状、過度の興奮、心拍数低　　　下などの症状が表れる。ひどくなるとてんかん様の発作を起こし死に至　　　ることもある。　ボクらのつぶらな瞳の訴えを無視できないのは愛情？　（難しいとこ）でもその“チョッとだけよ”も度重なれば、後々出て来る人間で云うところの生活習慣病だ。まして代謝速度（消化）が遅いと言われるボクたちだ。体に毒を蓄積していくことになる。この小っちゃい体だもの溜まるのも早いに決まってるさ。症状はすぐには出ないさ。つぶらな瞳だって相変わらず、かも知んない。でも　でも　…………。　「あれほど愛したはずの命」へ の責任は……？

  2009年02月18日

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  16歳シーズー（ボクは 溺れない）

  　　　　　　『お父さん読んでた本から…』　　　　　　　　　　　　　　　　ボク 今日で１６歳６ヶ月と１７日（１９９２．８．１生） 　　　　　　「眠ってていいって云うから　また寝てます」　お父さんがこの前読んでた本に、マーキングされたぺージがあった。そこは、昨日書き込みしていた「…決して人間でないから…」のところだった。　ボクもそこを読んでみたら、まったくお父さんの感慨そのものと、いう気がした。そこでボクはあえて、そこに書かれてある犬の名前と人称年齢を、ボクに置き換えて読んでみた。　　　　　たしかに私はもん太を子供のように可愛がってはいる。家内が彼に「ほらパパのお帰りよ」　　というようなことも事実である。　　しかし、私は子供がいないという代償をもん太に求めている訳ではない。あるいははじめの　　うちはそんな甘ったれた気持もあったのかも知れないが、飼いだして１６年余たった今となっ　　てはそうでないことが私はよくわかっている。 つまり、私は彼が決して人間でないからこれ　　だけ可愛いのである。　ボクはこれを読んで、お父さんのボクに対する強い思いを今さらながら感じた。　飼い主とその愛犬のあり方は百人が百様で、千差万別だと思う。でもお父さんと、この著者は、我が愛犬に対する思いはおんなじなんだけど、原文の子は果たして八歳とかで逝っちゃてる。（死因？　溺愛からくる溺死じゃないかな、とボクは勝手に想像している）　　思いは同じ、とは言ってもそこがクリッションマークなんだよねー。生活上の相違から来ることなのかな、と思んだけど～…。

  2009年02月17日

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  16歳シーズー（人間でないから可愛い)

  　　　　　『決して人間でないから　これだけ可愛い』　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボク 今日で１６歳６ヶ月と１６日（１９９２．８．１生）　　　　　「こんな寝顔　ただジーッと見てるだけで　飽きない、ってお父さん…」　お父さんは誰の本を読んだのか、ボクにいきなりこんなことを言った。「お父さんは、お前が決して人間でないから、これだけ可愛いのである」って。「…人間でないから、これだけ可愛い…」？？ボク生まれてこのかた１６年余。人間だと高校一年生だ。難しい世代お年頃、と云うことになるらしい。人間の成長の過程として、反抗期とか思春期とか、悪くすると親子断絶とかって、いろいろ家庭内で精神的葛藤が錯綜し得る時期でもあるらしい。が、お父さんの言った「…決して人間でないから、これだけ可愛い…」っていうのは、我々は人間の子と違って、そのいろいろが無くて、家族としては極めて精神衛生上好ましい家庭共有者という意味、であるらしい。そもそもボクは口ごたえしないし、１６年間ずーっと親離れできないままだし、聞こえないふりすること時々あるけどほとんど為されるがままだしね。昨日お父さんがちょっと書き込んでた養老さんの話じゃないけど、『（人間以外の）動物は、表情はあるけどしゃべらない。今は言葉の“地位”が重すぎて、みんな人間関係に疲れるんですよ。』って。だから「人間以外の動物は可愛い、それは決して人間でないから」、という感情の入れ込みになるのかなって…。

  2009年02月16日

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  16歳シーズー（増えたり減ったりの雪)

  　　　『増えたり減ったりの雪』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボク 今日で１６歳６ヶ月と２日（１９９２．８．１生）　　　　　　　　「雪のお陰で　夏も絶対　給水制限とか　断水なんか ないもんね」　増えたり減ったりの雪。それにしても今冬は、よくお日様が出る冬です。積雪は例年の３分の１にも満たないような気がします。でも正直いろんな意味で、降る分だけは降ってもらわないと、と云う気もします。　時節柄雪国のワンコの姿も様々だ。冬の寒空なんかものともしない。雪まみれになってはしゃいでいるコ。カラフルな冬支度のコもいれば、自前の毛皮で張り切ってるコ。もっとも、毛の状態は環境に応じてくれる訳だけど、でもさすが何も着てない白ラブは、本人は平気だろうけどとても寒々しく見えて、こっちの方が寒くなる。もちろんリードを握っている人はばっちり防寒スタイルだけどさ。隣の寒がりリッキー（チワワ）はさすが冬は大っ嫌い（雨も）。だからボクと同じで冬ほとんど外に出ない。そんなコもいて いいのさ。　前日シャーべット状の雪は氷点下の翌朝ギザギザ・ガチガチ状態。長い散歩だと肉球を傷めかねないので注意したいところ。北極探検とか、長駆する犬ぞり隊のワンコ達は足の裏保護のため、靴（革袋）を履く。ペットショップではそんなんとは別に、ワンコ用の靴あるけどね。まっ　雪国はワンコにとっても、いろんな体験が出来て面白い。

  2009年02月02日

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  16歳シーズー（笑えない）

  　　　　『ブルドッグの基準変更は笑えない』　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボク 今日で１６歳５ヶ月と２８日（１９９２．８．１生）　　　  先日、イギリスのブルドッグの基準変更に触れましたが、安岡正太郎の『愛犬物語』に、面白いはなしが載っていました。（安岡正太郎は近藤啓太郎に薦められた紀州犬を飼っていた）　　「日本犬も足が長くなて細っりとスマートになって来ましたね。顔立ちも、　 眼がパッチリとして、ファッションモデルのようなのが増えました。」（近藤）　 　 　脚がほそ長いのは西洋犬一般の特色であり、日本犬の脚は すりこぎ　 のように太くて短いのが好いとされてきた。また眼が クリクリと大きいの　 が洋犬の特徴であって、日本犬の眼はキリリと吊り上がっていたものだ。　　　 そして毛並みも、これまでの日本犬は中毛で手触りが粗く、緊張するとそ　 の毛がパッと逆立って、いかにも野生のあらあらしさを感じさせたものだ　 が、この頃の日本犬は短毛でビロードみたいに優しい感触のものが多く　 なったらしい。　　 　 我々自身の性格や日常生活の感情が昔の日本人と違ってきてしまっ　 たためではなかろうか。　“いかにも”ですね。スピッツも吠えない犬に改良されてしまいましたものね。イギリスのブルドッグのこと笑っていられなくなりました。

  2009年01月28日

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  16歳シーズー（紅・黄葉）

  　　　　　　　　　『秋　深し』　　　　　　　ボク 今日で１６歳３ヶ月と７日　　　　　　　　　　　（１９９２．８．１生）　　　　　　　　「色 もうちょっとだね もん太くん」　「お父さん ボク 色盲」　きのうは久しぶりに暖ってかくって天気が好かった。気温も２１度で、１０月上旬並みとかって。散歩に行こう、とお父さんが言ったら、お母さんが「ドウダンのとこに立って」と言って「 パチリ」毎年、わが家のドウダンツツジの赤と、歩道のイチョウの黄色は通る人の目を楽しませてるらしい。色はまだ上がってないけど、あと２～３日ってとこかな、って。と色のこと言われても、ワンコ族は色盲だから、紅葉だの黄葉だのわからないだろう、と古くから思われてます・・。ただ長年の研究成果で、青と緑は光の明度差で色別できるらしく、黄緑は好む色らしいとか。ただ赤を色別出来る組織は無いと。どっちみち、もうボクの視力の衰えは顕著だ。お父さんが「いい色になって来た」って言えば、「そうですか」、って調子合わせてるだけ。そんなドウダンの紅葉より、ボクは家の周りで咲く、初夏のスズランの匂いの方がずっと好きだ。ドウダンの花とスズランの花は、その一個一個はとても似てるよ、って教えてくれた。 お母さんが「もうちょっと色が上がったらもう一度写そうね」って。でも、この背景があと何度、と思うと、鑑賞もつい感傷に・・　(ー_ー)!!　　

  2008年11月07日

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  16歳シーズー（笑いの効用？)

  　　　　　　『笑いの効用？』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボク今日で１６歳２ヵ月と７日（１９９２．８．１生）　　　　　　「ボク　笑えるようになったら？」　話し いきなりだけど、「笑うこと」で、ストレス解消するとかいうＮＫ（ナチュラルキラー）細胞が活性化し、体の免疫力が高まるんだって。　それって体にとてもいい効果をもたらすらしい。「笑い」と言われても、ボクはいっつもこんな顔で笑ったことない。ただボクがその「笑い」と同じ効用有りと思っていることに、お父さんとお母さんと長く一緒に居られる安心安堵幸福感、というのがある。それがボクの体の中のナチュラルなんとかと云う細胞に作用してくれて、その結果今も元気で健康なボクでいられるんだ、と勝手に思い込んでいる。実に勝手だけど・・。  　　これでもしボク笑えるようになったらどうしよう　　

  2008年10月07日

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  16歳シーズー（散歩コース）

  　　　　　　『散歩コース』　　　　　　　　　　　　　　　　ボク今日で１６歳２ヶ月と２日（１９９２．８．１生）　　　　　　　「行くの？」　　　　　　　　　　 オレこっち　　　　リード外されて　　　　　ダーッシュ 　「行くかい？」って誘われて出かけるのが、近くの公園の一角にあるこの広場（うちから歩いて三分）。ここはワンコ達の遊び場、ワンコ達の社交の場なんだ。走り回り、転げ回り、思いっきり はしゃぎ回れる絶好の場なんだ。西日が傾き始める頃になると、三々五々集まって来る。あっちからもこっちからも そっちからも どっちからも。小っこいのもデッカイのも。　まだメンバー揃ってないなあ。こんなかでボクが最長老。初めての人は信じない。「幾つに見える？」って逆に聞くと、周りはニヤニヤ。みんな「オイ降りろよ」とか「一緒に遊ぼうよ」とかって寄ってくるけど、ボクは長老様だから、お父さんの肩の上が特等の貴賓席。今さら転げ回る気もないし、みんなを上から見まわしてるだけで満足。これがボクのスタンスなのさ。永年のね。　この広場でのルール マナーは 当然ちゃんとしている、ワンコも飼い主もみんなとてもフレンドリィなんだ。だから長老としてボクは、「お前たちも 元気で長生きするんだよ」ってみんなの幸せと健康を祈っている。他に食べ物は注意しろって。　　　　

  2008年10月02日

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• 15歳シーズー（調子悪い）

  　　『調子悪い』今日で１５歳９ヶ月と２７日(１９９２．８．１生)　調子悪い、と言ってもボクじゃあないんです。ビックリさせてすいません。ネットの接続がとても悪いんです。昨日の雷、降霰（あられ）のせいなのかな？明日あらためまーす。<(_ _)>

  2008年05月27日

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• 15歳シーズー（舐める）

  　『舐める』　今日で１５歳９ヶ月と２３日（１９９２．８．１生）　舐めるの大好き。自分の手足は勿論だけど、 お父さんのあ母さんの手とか顔とか。お母さんは鼻の頭をちょこっとだけ。　ものの本によると舐めるという行為は、一般的にストレスだ、と言うけどボクは分からない。動物の世界では離乳時に母親の口元を舐めることによって、母親が胃の中から消化物を吐き出して与えるという行為から来ていると。それと汗腺が足裏だけなので、アレルギーのある犬は足を良く舐めるんだとか。それはそれとして、石鹸できれいに洗ったお父さんの手より、洗ってないしょっぱい手の方が好き。塩化ナトリウム、マグネシウム、カリウム、尿素、乳酸などなど、電解質的成分が含まれている汗、自然にその汗を摂取したがってるんだろか？　一般的にそういった成分は、散歩途中で何かを齧ったり舐めたりして取り入れてるのかも、ボクはまるっきり散歩が無いから、それをお父さんの手や顔で補ってるのかな・・。　　別に舐めたマネしてる訳ではないけどさ。

  2008年05月23日

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• 15歳シーズー（繁殖本能）

  『繁殖本能』 今日で１５歳９ヶ月と１８日（１９９２．８．１生）　いきなりですが、ボクはタマタマありません。取られちゃってます。　（別に悔しくって吠えてるんじゃないっす） →　去勢・不妊手術は、可哀想な捨てワンコを増やさないために絶対必要だと思う。病気予防のためにも。ボクは取ってからイライラが無くなって、もう女のコにも興味無し。お父さんお母さんが入れ歯あと何にも要らない主義さ。気持もすごく穏やかになっちゃったし、マーキングしなくなった。でも誰だかが、ボク 少し内股になった、って。　ニューハーフになったんだね、って。(ーー;)　 　「自然な形で」と主張する飼い主が、自然本能で繁殖行為に出た愛犬を「ダメっ！」てきつく止めることは、精神的にも肉体的にも、とても大きなストレスを与えてるんだ。これって矛盾じゃないかな。　話しかわって、佐藤愛子の『犬の詫び状』。去勢前・後の雄ワンコと、　　雌ワンコの変わりぶりが面白いって、お父さん笑いながら読んでた。　　

  2008年05月18日

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• 15歳シーズー（ペットホテル）

  　『家族旅行』　今日で１５歳９ヶ月と７日（１９９２．８．１生）　 家族旅行とかで家に誰もいなくなる時、みんなはどうしてんだろう？   ボクですか？　ボクの場合はボクが足かせなので、家族旅行はありません。どういう事かと言うと、普段家中を自由奔放に走り回っているボクを、ホテルのケージに閉じ込めておくのは可哀想。さりとて親兄弟に預けるにしても、慣れない扱いに迷惑を掛けさせてもいけない、と云うことで、結局この１５年間お父さんお母さんは夫婦同伴旅行を一度もしてないと云うことなんです。今の御時世ペット同伴ホテルもあるけど、そのための長距離移動と環境変化から来るダメージ（ストレス性胃腸炎）が怖いんだ。そんなことでボクの健康状態が中心の我が家の生活は、ボクがいる限り、旅行とは無縁なんだ。再来年 新幹線開通なんだけどね。  「自宅に戻ってから吐くワンちゃんもいます」、とはホテルオーナーの実際の弁。

  2008年05月07日

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• 15歳シーズー(給水）

  　『 お　水 』　　　今日で１５歳８ヶ月と２４日（１９９２．８．１生）　　水飲むとき、髪が御覧のように前にダラリと。どこが目やら鼻やらお口やら？　給水機使えばいいんでしょうが。実はこの器、知ってると思うけど、「モンゴルの２億４千万年前の天然希土類やトルマリン等を含む鉱物云々・・」　というやつで出来てるんだって。３年ほど前ボク膀胱に石が見つかり、水を沢山取らせなさいと云うことになって、最初はワンコ牛乳も飲んだんだけどあまり口に合わなかった。そのうち先生が薦めてくれたのがこの容器。なんか分かんないけどすっごく飲みやすい水になるんだ。毎日カポカポ１０回以上飲んで、その都度あごに付いた水を拭いて貰わないといけない。拭いてもらうことが習慣になってるから、それまでボクはそこを離れないんだ。当然おしっこの回数も多いんだよ。すべては元気で長生き、健康のため。この容器、水飲まないワンコに是非お薦めしたいね。

  2008年04月24日

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• 15歳シーズー（ストレス）

  『ストレス』今日で　１５歳８ヶ月と２０日（1992.8.1生）生きるにあたって“ストレス”っていうヤツの影響って大きいらしいね。そのストレスをいかに押さえて行くか、ってことが生涯の大問題であるらしい。世界のワンコ達、ストレスの貯め具合ってどうなってるんだろうか？　ま その点われわれシーズーって、「我の強い犬種」って言われる分、案外大丈夫なのかも知んない。飼い主の命令、指示即実行？なんて、シェパード君達みたいにお利口にふるまう気なんかさらさら無いもんね。呼ばれたって、行きたくないときゃ、行かないもん。逆にお父さんたちの方からスリスリして寄って来るじゃん。変にかしこぶったり、お利口さんして神経質になるよりこの方が楽じゃない？それだから「シーズーは飼いやすい」って評判なんだと思う。「躾が入りにくくて、頭 弱そうだから不憫で」という同情で飼われてるとは決して思わないし、思いたくない。だからそう云う「我の強さ」が長生きに通じて行くんじゃないかって。　それと盲導犬みたいに、ストレスがあっても、それに倍する愛情があれば長生きするみたい。盲導犬はストレスで寿命が短いって思われてるけど平均寿命は１３歳で、飼い主さんから沢山の愛情を受けるからだ、とお父さんが言ってた。「いいコ」「グッド」をいかに連発してあげるか、てことらしい。「褒める」ことの重要性は、人間社会でも同じこと、とても大事なことなんだとお父さん言ってた。ボクっていい親に恵まれてんのかなあ。(^o^)丿

  2008年04月20日

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• 15歳シーズー（根負け）

  　　　『根負け』　　　　　　　　　　　　　今日で１５歳８ヶ月と１９日（1992.8．1生）ボクを抱っこして散歩中、お母さんに話し掛けてきたおばさんがいた。ワンコ抱いてるとすぐお話が出来ちゃうんだよね。そのおばさんとこに、息子さんから預けられた間もなく８歳のチワワがいて、それがなんと体重４．２ｋｇなんだと。「おいおい」って感じ。チワワの４．２ｋｇなんてイメージ出来ないよ。とにかくその息子とやらは、自分とおなじ人間食ばっか食わしてたんだって。だからおばさんとこに来てからもドッグフードなんか見向きもしないで、おばさん達の食事ばっかりじーっと見てるんだって。結局根負けして食卓のもの上げちゃうと言ってた。今は何ともないようだけど、この先成人病、生活習慣病が怖いとも言ってた。お母さんは食事のこといろいろ言ってたけど、おばさんいわく、あの潤んだ目でじーっと見られると可哀想なのと可愛いのとでどうしても上げちゃうのよねって。それを聞いてボクはおばさんち皆あまい！と思った。病気起きてからじゃ遅いよって！うちを見てごらん、ボクいくら目を潤ましてじーっと見たからって、目そらしこそすれ、合わしてなんかくんないよ。「食い物よりたっぷりの愛情で満腹だろう」って。まるで がばい ばあちゃん並みだよ。　今日の写真の顔、それさ！ 

  2008年04月19日

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• 15歳シーズー（メタボ その２）

  　　　『メタボ その２』　　　　　　　　　　　　　今日で １５歳８ヵ月と１７日（1992.8.1生）今日久しぶりにアポロ（コーギー♂７才）と逢った。すっごく肩幅広くなったって感じ。アポロのお父さん言ってた。１６．５ｋｇだって。（標準は１２～１３ｋｇらしい）　おチンチン引きずるんじゃないかって(^O^)。よく聞いたら太るはずだよ、ボクとしては羨ましいほど何かにつけ“ごほうび”頂いてるんだもの。たとえば彼、風呂大好きなんだって（考えられない！）。って言うのは春先雪解け始まると道路がガジャガジャで胸元・お腹は泥だらけ。風呂場に慣らすために“ごほうび”をあげることにしたんだって。（ボクはごほうびもらっても絶対イヤ！）　他にもいろいろあるみたい。でもあと聞くのヤだもんね、耐えられない。でもこの際明かせば、アポのお父さんは夜寝る前に必ずヨーグルト食べるんだって。その時アポも必ずスプーン４つ頂いて、あとガム一本齧ってから寝るんだって。あーあ、これじゃあチンチン引きずるわなあ(+o+)。ボクの年を知ってるアポのお父さんは「アポはとてももん太君の年まで無理だなあ」って。こういうの聞くとボク複雑になるんだ。「アポおまえ 食うの、いいかげんにしろよ」って言いたいんだけど、ボク あげるお父さんも悪いと思う(；一_一)

  2008年04月17日

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• 15歳シーズー（お手 その２）

  　　　『お手 その２』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日で１５歳８ヶ月と１５日　ボク「お手」出来ないこと昨日も書いたけど、よく考えるとこれってワンコの最低不可欠の御愛嬌なんだよね。でもこれって自分から嫌ってたのかも知んない。それはね、ボクからだ中シッポでも内股でもチンチンでもどこ触られてもイヤじゃないんだけど、前足だけは絶対ダメなんだ。すぐ手を引っ込めてしまう。だから前足のコーミングだけはお父さんたちもお手上げ((+_+))（「御手」で「お手上げ」なーんちゃって）。　でもいつからイヤになったのか分からない。ただボクの散歩、そう毎度お父さんの肩に乗っかってのスタイルだけど、小学生たちが後ろからワイワイしながら「お手」って手を出したり触ったりして来たからかなあ？丁度いい高さっだたしね。それがうるさくてイヤだったことは確か。それと時々公園で見たワンコたち。「いいコいいコ」っておおげさに頭なでられてさ、なんか御ほうびもらってた。うちの親どもは「おおできた、よしよし」でおしまいだったもんな。ケチなんだか、釣った魚にエサやらねェ主義なんだか・・。ボクそれから妥協するのやめた。でも「お座り」「待て」はご飯を目の前に置かれてだからさ。それだけは悔しいけど仕方なかった。やり方きたないと思った。(ーー;)でもでもお父さんお母さん大好き　(^o^)丿   

  2008年04月15日

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• 15歳シーズー（お手？）

  　　　『お手？』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日で１５歳８ヶ月と１４日　「お手」ですか？ボク残念ながら、これって出来ないんよ。この御挨拶と言いましょうか、御愛嬌と言いましょうか出来ないんですー。ワンコの中で超珍しい存在かも。と思う。(；一_一)「お手は日常生活に必要なし。待て、とお座り、を覚えればそれでよし！」って言うのが、どうも我が家の方針らしいんだ。でもそのクセ「あー教えておけばよかった」って悔やんでるの時々耳にするんだ。それはねェ、我が家にお客さんが来たときなんだ。ボクがお部屋にあいさつに行くと、きまってお客さんに「お手」って手を差し伸べられるんだよ。ボク意味分かんないからキョトンとしてるところにお母さんがお茶なんか持ってくると、お客さんに「もんちゃんお手しないの？」って聞かれる。お客さんにしてみればどこのワンコも１００発１００中「お手」ぐらいは常識で、なかには右左変わる変わるするヤツもいるとか。んでそのお客さんは、次に用意してた「いい コ ね！」っていうセリフのやりどころに困ってる感じ。うちのお母さんそんなとき、我が家の方針とは言えチョッと恥じらってるように見えた。ボクにしてみれば何を今さら、って感じなのだ。(-"-)

  2008年04月14日

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