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「皇帝のいない8月」とか「8月のペンギン」とかいうのがあったようですが、 ビートルズにとっての8月は始まりでも終わりでもあったのです。 きょうは終戦記念日ですが、1962年彼らがデビューするまで2ヶ月ないという時期にドラマーだったピート・ベストはビートルズの一員として最後のステージだったようです。 リバプールのキャバン・クラブだったようです。 彼の代わりのドラマー、リンゴ・スターを加入させたのは自分たちが大金持ちになることを予感していたジョージ・ハリスンだったそうです。 しかし、面白いのは後にピートはジョージにもう1回会って話し合いたかったと思っていたことです。ジョージだって彼に申し訳なく思って謝りたいと思っていたそうです。 ここにビートルズというバンドの偉大さとかやさしさがあると思います。 ジョンもピートの最後のステージから帰るとき、話しかけたら怯えたような顔をしていたそうです。 リンゴ・スターは4人の中では一番病弱だったらしく学校も休むことが多く、彼が3歳の頃に両親が別れたり不幸な幼年時代だったらしい。 ジョージはそんなリンゴだけどピートにはない「何か」を感じ取っていたのではないかと思う。もちろん、ピートに他の3人のような柔軟性がなかったとも思えます。 リバプールだけではなく、世界一を目指すグループにはリンゴの方がいいと一部の熱狂的なピートのファンを除き、みんなが否定できないでしょう。 しかし、本人がいなくなって初めてその人の大きさというか大切さがわかるものなのでしょう。この後3人はピートのファンに苦しめられることになるのです。 それから3年後の同じ日には5万人もの大観衆の前で、それまで前代未聞のステージを披露してくれ、映画にまでなったのでした。観客の絶叫でコンサートと呼べるものではないようだった感じがします。 しかしそれでもファンはいいのです。ビートルズの歴史的な公演にいたことだけでも凄い事なのです。 ピート・ベストだってそうです。ビートルズの3人と2年ばかりですが彼らと一緒にステージに立っていたという事だけでも凄い事なのです。 5万人の中に後にメンバーと結婚することになる人もそこにいました。 最初はジョンのファンだったらしいリンダがいたようです。
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最終更新日
2009年08月15日 20時48分16秒
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