お前らはクビだー!!
お久しぶり〜。。。う〜。なんだか悩みしきり。つうか、ブチ切れ気味の最近。編集の仕事をしているのは前に話したが、この仕事には、別に編集員なる者が数名いて、私は事務方である。つまり編集員が主に動き、私はそれを補佐する役割である。しかしこの編集員は関係各社から仕事の合間を縫って協力してくれるボランティアで、普通の会社員である。素人だしボランティアだしで、企画力もなく、実行力もない。編集会議がある日は集まって企画や記事調達の話をするのだが、「用があるので今日は休みます」→ボランティアだからたまに来れば良い。会議中時間が経つと「う〜む(一応考えているフリ)。あ、時間だから帰ろ」→中身ではなく時間で協力。話題が煮詰まると「あとはそっちでやっておいてよ」→責任感ゼロ。取材は、自分がするのは良いが一緒に行ってもらわないと心細いし、アポも取りたくない。何を聞いていいかわからないから聞くことを教えて。資料もちょうだい。原稿を書かせると、本文だけ書いて終わり。タイトルや見出し、写真の説明文などは事務方がつければいいと思っている。いつもそんな調子だ。こんな奴らのために、資料を揃えたり、情報提供しなくてはならない。なんて無駄な時間なんだろ。中途半端な原稿も、いつも直さなければならない。毎月、本を発行するのは本当に大変である。ネタ探し、筆者探し、etc...編集員がそんな調子だから、私が動かざるを得ないのだが、私とて早々アイデアがあるわけでなく、なけなしの知恵を絞って執筆依頼や対談企画するものの、このところ全て断られ続けている。とうとう2ヶ月後の誌面予定は真っ白になった。仕方がなくこの状況を社長に話したが、社長も薄ら笑い。危機的だということがわかっていない。ま、それでも、社長からある有識者に頼んで連載を組んでもらうことはできた。首の皮一枚繋がった。明後日、編集会議をする。彼らは「新年会しよー♪」と楽しみにしている。。。。ったく。休みがちな奴もこういう時だけは出席する。そろそろ辞めて田舎に帰ろうと思っている私。自分がいなくなったら大変なことになるぞー!というほど、おごっちゃいないが、一度発行できなくなればいいのに、と密かに思っている。