かしましおばちゃん
介護の職場に、どっちが介護されるのん?と思いたくなる年齢のおじちゃんが、職員として入ってきました。私は週一の人なので、そのおじちゃんとはシフトがあわず、会う事はなかったのですが、評判だけは聞いていた。「トイレ介助をしないで偉そう」と評判が悪くて、パートのおばちゃんたちの評価はだった。とりあえず私も新人(爆)なので、調子を合わせて聞いているのですが、それってたまたまじゃないの?と思うような、可哀相な話ばかり。数ヶ月経って、そんな新人おじちゃんとも一緒に仕事をするようになったのですが、誰よりも早く来て、我々が出勤する時間には、朝の準備を全て終えているではありませんか。確かにトイレ介助はあまりする様子はないのですが、一緒にやってみると、どうしてよいか分からなくてうろたえているので、慣れていないだけなのね~と思われた。「偉そう」というのも、おそらく今の職場が第2の人生で、それまで、どこかでそれなりの仕事をしてきた片鱗と思われ。朝、その準備を終えた様子を見て、長くパートを続けている30(40?)代のおねえちゃんいや、もうおばちゃんか。が「あら~、◯◯さんも一人前になったのね~」とのたまった。なぬ?30代のケツの青いねえちゃんが、60近いおじさんに言う言葉か?その鼻っ柱折ったろか!と思う私なのでした。まるで、昼メロシーンのようなおばちゃん達の世界なのでした。