カテゴリ:秘密のデート
外は太陽が照っているのに曇り空。
雲を見てたら、君と一緒に海にいった事、思い出したよ。 あの時はとても寒くて、風が冷たくて、繋いだ手の平のぬくもりだけをたよりに、浜辺を歩いて、堤防の先までいったね。 あの時も、ずっと一緒にいたくて帰る時間が遅れてしまった。 そういう積み重ねが、君の自由をこんな形で奪ってしまうなんて…。 どんな風に償えばいいのか、わからないままでいる。 それなのに、会いたい気持ちは増すばかりで自分が矛盾している。 わからないけれど、今の君の生活の中にも、本当のココロの奥にも僕の入りこめる余地などほとんどないのかもしれない。 そんな場合じゃないのかもしれない。 今の僕にはただ君を想う事しかできない。 僕の知らない場所でも、君が笑っていられるようにと。 今日、目覚めて、横に君がいるんじゃないかってふと思って、でも実際にはいなくて。 また心の中で呼んでみた。研ぎ澄まして感じてみたよ。 少なくとも僕は、遠くからでも、君の側にもいたいと思っているから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 29, 2005 11:49:57 PM
コメント(0) | コメントを書く
[秘密のデート] カテゴリの最新記事
|
|