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「自分の孤独に耐えられない人が、 その孤独に耐えられないために求めるような友だちは、 やっぱり本当の友だち、本当の友情じゃないんだ。 本当の友情というのは、 自分の孤独に耐えられる者同士の間でなければ、 生まれるものでは決してないんだ。 なぜだと思う? 自分の孤独に耐えられるということは、 自分で自分を認めることができる、 自分を愛することができるということからだ。 孤独を愛することができるということは、 自分を愛することができるということなんだ。」 「孤独というものはいいものだ。 友情もいいけど、 孤独というのも本当にいいものなんだ。 今は孤独というとイヤなもの、 逃避か引きこもりとしか思われていないけれども、 それはその人が自分を愛する仕方を知らないからなんだ。 自分を愛する、つまり自分で自分を味わう仕方を覚えると、 その面白さは、つまらない友だちといることなんかより、 はるかに面白い。 人生の大事なことについて心ゆくまで考えることができるからだ。」 【14歳からの哲学ーー考えるための教科書ーー】池田晶子著より 14歳の中学生を対象にした本の中にある言葉。 ここでは、孤独と友情の関係性を書いてるけれど・・・・ 本当の人間関係を作っていく本質、 そして自分自身と付き合っていく本質も きっと同じことかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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