テーマ:讃岐うどん(1593)
カテゴリ:うどん
次の工程の「フミフミ」のアップでやんす。
「カメハメ波」の攻撃に耐えた生地はしっかりと一つにまとまっています。 ただし、この時点ではスベスベとかツルツルなんて表現が出来ない状態です。 これを次のフミフミ攻撃にてツルツルのスベスベにしちゃおうというわけです。 フミフミしている間にシットリとした生地になるのは勿論、つよ~いコシも標準装備に加えちゃいます。 さて、厚手のビニールの間に入れたうどん玉(蕎麦の場合だと生地と呼びますが、うどんだと玉って言ったりもします。)を素足で踏みます。 私は足袋を履いてますが、今時普段から足袋はいている方って・・・・いないっすよね!←っで、裸足を推奨します! 靴下履いたまま踏んでも止めませんが、たぶんあっという間に「イヤミの靴下」←(おそ松君にでてくるあの人ね!)になってしまいますから・・・・ 最初は真ん中辺りを踵を中心にして踏んでいきます。 その後少しづつ周りに生地を延ばしていくように踏み込んでいきます。 この時点では足の裏全体で踏む感じです。 最後に全体がほぼ平らになるように踏んで1セット完了です。 次にビニールをめくって生地を畳みます。 どんどん畳んでいくとこんな感じになります。 ひっくり返してからまた踏みます。 この繰り返しを5~7回(うちの店では7回以上)すれば、とってもしっかりとしたうどんの生地が出来上がります。 あともう一つ、一つの工程が終了するごとに(丸めてビニールに入れて、踏んで延ばす)大体20分くらいは休ませる事です。 そうしないと生地はどんどん締まっていって、最後には踏んでも延びなくなります。 また、余りにも長い時間休ませると生地がダレます。 その辺は室温とか湿度なんかにも影響されるので一概には言えませんけどね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年07月24日 17時48分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[うどん] カテゴリの最新記事
|
|