テーマ:最近観た映画。(40131)
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ちょいと前に近所の友達と母と弟と3人で『のだめ』を見て来ました。
いよいよこれでラスト! 映画になる前から、ドラマになる前から、ブレイクする前から、ただいま小6の弟が幼稚園に通いだした頃から、ずっと追いかけてきた『のだめカンタービレ』。 万感の思いを込めついに最終楽章後編、長かった集大成にファンの一人としてきっちり観てきました。 感想。 ラストの長いキスシーンに弟は照れまくり、見えないように手をかざし、「終ったら言って。」と迷惑そうにしていました お話は皆さんご存知かもしれませんが、いよいよ音楽家として覚悟を決めるのだめの成長ぶりを、千秋への思いの変化、嫉妬を絡め描いています。 原点を振り返りつつ、最高のものを追求する、アスリートのような音楽家へのだめは成長していきます。 母はね、後編が好きだ。 前編も良かったけど。 天才、巨匠といわれる人でも人間で、色々な思いをもっていてそれを作曲に織り込め、その気持ちをくみ取って演奏していくのは、若い人にとって経験を積んだ大人が考えるよりもずっと試行錯誤が必要だ。自分を追い込まないと出てこないような気持ちを、身を持って知るそういうシーンがいくつも必要で、努力やテクニックのその上にもう一つ何が大切か、気づかせてくれる点で非常に良かったです。 のだめは天才だけど、実写にするとわかる練習の凄まじさが伝わってくるでしょ? 孫・ルイ演奏後ののだめの表情、マンガ以上だったと思わない? 時々若い人の演奏を酷評するド素人さんがいるけど、演奏しているその一瞬でなく、成長ぶりや表現の幅が広がったか、そういうところに着目してみると演奏家の努力や人間性がどのように音に現れているか興味が湧いていいんじゃないかなぁ。 女優さんの演技もドラマの時より格段に良くなって練習と集中力の素晴しさを感じるし、実際演奏している演奏家の表現も映画に沿うような表現だったと思う。 オケは実際はどんな方が加わっているか知らないんだけど、ドラマが始まった頃よりずっと成長したと思うんだけど、みんなはどうかな? ピアニストのラン・ランさん、ラン・ランさんご自身というよりのだめが憑依してるように聴こえたんだ。 ぴったりだったよね そんなこんなで、のだめ伝道師として友達に勧めまくって何人も仲間になっていただけましたが、もう終わりなんですね。 寂しいですね~。 あぁ~ん! って思ってたら、新刊が出ました。 オペラ編だそうです♪ 母はもう読んだ♪ CDコンプリート おじいちゃん買ってください♪ まだまだ余韻たっぷりののだめワールド。 よかったよ、本当に完結しなくて。 強制卒業させられるのかと思った。。。。 話し変って、弟のヴァイオリンのレッスン。 弟の演奏会の曲はヴィヴァルディーですが、母間違って「ヴェルディ」と言ったら、間髪入れず 「ヴィヴァルディー!!!!」って突っ込んでくれました。 「あはは~、あれはオペラだったわ~、ニャハハハ。。。(怒りのレクイエムだね)」 ヴィヴァルディーは先生の十八番なので間違っちゃいけませんね。 何のオチにもなってませんが今日はこの辺で。 では~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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