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テーマ:DVD映画鑑賞(13975)
カテゴリ:more的 映画
◆あらまし。 ソウルを一望できる優雅なラウンジ。 ソヌ(イ・ビョンホン)はラウンジとレストランの 総マネジャーであるこの地位を手にいれた。 冷酷なほど頭の切れるソヌは 表にも裏にも通るその手腕で 裏社会にも絶大な力を持つボスの信頼を得ている そのボスには若い愛人のヒス(シン・ミナ)がいた。 ヒスに他の男がいるのではないかという 疑心暗鬼に駆られ 自分が出張している間 ソヌに彼女を監視させ 「もし裏切りがあった場合には二人とも殺せ」 「・・・もしくは自分に連絡しろ」と命じる。 数日間の監視のあと ソヌはヒスと男のいる部屋に押し入った。 動かぬ証拠を手にしたからには ボスの命令を遂行しなければならない 彼らを殺すか、 携帯電話で出張中のボスへ報告する このどちらか しかし なぜかソヌは不思議な感情に突き動かされ 「二度と会うな。何もなかったことにすれば問題はない」と 男を追い出す。 この一瞬の判断ミスが かつての仲間たちをも敵にまわし 破滅への道へ 彼を陥れていくのだった。 ◆感想。 タイトルからは想像出来ないほどの ハードボイルド&バイオレンス映画でした・・・ 切ないラブストーリーと聞いていたので 観ててびっくり いわゆる ノワールアクションらしいんですが そこらへんは ちゃんとかっこよかったですよ イ・ビョンホンは 役どころが総支配人ということもあって 劇中90%ほど彼はスーツ姿。 スーツフェチは堕ちる 間違いなく堕ちる かっちり整えた髪もフェチ度3割増し しかも 感情表現がちょっと不器用 しかも甘党 そのギャップがかわいいことこの上ない。 最初の方で VIPルームに迷惑系の客(3人)に対して 得意のテコンドーでボコボコにするシーンが あるんですけど 足の長いこと、長いこと 足払いのリーチ長すぎですよ ソヌ支配人! テコンドーは足技メインですが ちゃんと手も使うんですよ ただこのシーンでは あえて足技だけだそうです それは 相手を見下しているというのを 表現したかったからと 言ってましたが・・・ テコンドー知らない人には その意味さえわからんで、と軽く突っ込む さすがノワールアクション ちょっと一人よがり。 肝心の切ないラブストーリー部分は 少し足りなかったかな~ もうちょっと愛人のヒスとの 絡みがあっても良かったんじゃないかと (個人的にヒスは好みの女性ではなかった) まぁ控えめなのが美徳ってなら しょうがないけど。 このアングルって間違いなく似てる! ヨン様派より、ビョン様派 スーツが似合うということで ビョン様に軍配。 なんでこの映画に 原田泰三が出てるのかと思ったと 言われても 危ないアクションシーンだけ 原田泰三がやってるんじゃないかって 言われるくらい似てても 私はビョン様派です。 甘い人生は ビョン様鑑賞用の映画です ストーリー性を求めてはいけません 彼の新しい魅力に触れてみたい もしくは スーツ姿を堪能したいという方にオススメ。 ◆ネタバレ感想。 最後の シャドウボクシングのシーンはなんだったのか・・・ もしかして妄想オチ? 愛と復讐の戦いが まさかの妄想でしたってオチ? いやいや そんなはずないと思うけど それにしても なぞ。 意識が薄れていく中 シャドウボクシングで 間違いを犯す前の 順風満帆なころを表現したのでしょうか? どんなに考えても わからん。 <おわり> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/25 05:19:25 PM
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