2020/08/07(金)00:10
7投手の継投で首位を死守&板東プロ初勝利!!
全国的に新型コロナウイルスの第二波が到来している中、
残念ながらソフトバンクホークスでも長谷川や1軍スタッフが陽性と判定され、
PCR検査を受診したり、濃厚接触が疑われたファーム選手は自宅待機となりました。
それ以外の選手・首脳陣・スタッフは陰性で濃厚接触もないと判定され、
1軍は火曜日から敵地で行われる楽天との首位攻防戦を行っています。
また2軍は9日から試合再開となる予定です。
しかし敵地で連日のように出てくる絆パイアと客席からのコース指示により、
ここ数日つまらない試合ばかりが続きました。
それを打開するために工藤監督は木曜日の試合で
打順組み換えとオープナー戦略を行いました。
打順は1番松田、2番バレンティンと思い切った組み換えとなりました。
また先発の笠谷は初回に余計な1点を与えた後、2回裏で降板させました。
その後の3回表、ホークスは2死1・2塁のチャンスを作ると、
柳田のタイムリーで同点に追いつき、
4回表には1死1・2塁から明石のタイムリーで勝ち越しに成功しました!
さらに甲斐のスクイズでもう1点を追加しました。
3回表から2番手としてマウンドに上がった板東は楽天打線を相手に5回まで投げ、
無失点に抑える好投を見せました!
6回は高橋礼、7回は嘉弥真と泉、8回はモイネロが2点のリードを守り、
9回表は森ァテがランナーを2人抱えるも最後の打者を三振に仕留め、
3-1でホークスが逆転勝ちし、首位を死守しました!
板東は嬉しいプロ初勝利、森は10セーブ目です!!
プロ2年目にして初勝利を挙げた板東はヒーローインタビューで、
「(プロ初勝利は)素直にうれしいです。
去年は本当に不甲斐ない1年目で、その分も
取り返すぞっていう気持ちで今年は取り組んでいます。
まずは1勝できて本当にうれしいです。
状態自体はそんなに良くなかったんですけど、
とにかく丁寧に、一人ずつ取ろうという
気持ちで投げました。
(ウイニングボールは)母に渡したいです。
リーグ優勝するために、少しでもチームの
戦力になれるよう頑張ります。
これからもよろしくお願いいたします!」
と初々しい表情で語っていました。
木曜は先発ローテの穴とも言える状態でしたが、
7人の投手を駆使して何とか勝利にこぎつけました。
これからも厳しい戦いが続きますが楽天にも、コロナにも、
絆パイアにも、コース指示する客席にも、楽天寄りの報道をするマスゴミにも負けず、
首位を突っ走っていってもらいたいと思います。
それでは、これにて失礼。