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7月4&5日の二日間、広島の『森のようちえん まめとっこ』の応援に行ってきました。
まめとっこは、森わらの親子組会員さんでもあり、ボランティアスタッフとしてお手伝いしてくれていた石井千穂ちゃんが立ち上げ、現在も代表者として活躍している森のようちえんです。 日本にはこうした自主保育の森のようちえんがたくさん存在しています。 保育士資格や幼稚園教諭の免許を持たない母親たちが、我が子と仲間の子どもたちのために、森の恵みを活かして心をこめて育児をしています。 ![]() 有資格者の私から見れば、保育的にはいろいろ突っ込みたくなる場面もありますが、でも一番根っこの部分、『僕は(私は)愛されている。大切にされている存在なんだ。とにかく毎日が楽しい!!』これが子どもたちの日々において、個々の魂の根っこに吹き込まれていれば大丈夫!!! まめとっこの保育協力者、お母ちゃんたちにはそれがしっかり根付いていて、感動的でした。 ![]() もちろん 日々の勉強の積み重ねは大事。しっかり次なる課題の提示もしてきました。 ![]() 森のようちえんは、1950年代、デンマークでひとりの母親が我が子と近所の子どもを連れて森に入ったのが始まりと言われています。 そんな原点のままの森のようちえんが日本中に今たくさん存在しています。 そんな森のようちえんの応援をこれからも大事にしていきたいと思っています。 日本中で森のようちえんが当たり前に存在するものとなるように・・・という夢の実現を願って・・・。 それにしても自主保育のお母さんたちはスゴイ!半端なく、お母さんとしての力を伸ばしていきます。 運営も、保育も自分たちでやるわけで、大変さも半端ないですが、親として人として嫌でも育っていきます。 なので森のわらべで大事にしているのは、大人(親)の育ち。 いくら3年間だけ 私たち保育の専門家がどれだけ頑張って質の高い保育をしても、あとはずっと親御さんが育てていくわけで・・・。だから お母さんが幸せなお母さんとして、育児を喜びとできるお母さんに育っていけるように、そしてお母さん自身も自ら育つ力を喜んで発揮していけるような3年間を意識しています。 自主保育の森のようちえんは、森のようちえん全国ネットワークの存在も、森のようちえん全国交流フォーラムの存在も知らずに、自分たちの身内の範囲で楽しみながら活動しているケースが多いですが、そんな彼らとつながりあって、歩みに寄り添い、次への一歩を進めていけるお手伝いをしていけたらいいな・・・と思っています。 園長・智子 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月13日 18時36分40秒
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