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カテゴリ:料理・グルメ
「ダイエットの大敵は、甘いお菓子」ということは、誰でも知っている “常識”だ。しかし、これは絶対的な話ではない。甘いもの食べながらも、 ちゃんとダイエットすることは可能なのだ。 ある大学の栄養科の教授が、女子大生50人を対象に次のような実験を行った。 50人を2つのグループに分けて、全く同じ内容の食事を食べてもらい、それに加えて、 毎日2個のケーキを食べてもらった。 そして、Aグループは、ケーキを食事と食事の間のおやつの時間に食べ、 Bグループは食後のデザートとして食べるようにした。 さて、2週間後。Aグループの女子大生は全員体重が増加していた。 しかし、Bグループの方では、体重の増えた人はほとんどいなかったという。 それどころか、半数以上は、なんと以前より体重が減少していたのである。 同じものを食べていたのに、何故、こんな結果が出たのだろうか? これは、医学的、栄養学的に十分説明がつくことだという。 胃が空の時、つまり食間のお腹がすいているときにケーキを食べて、 糖分を大量に摂取すると、インシュリンが大量に分泌される。 このインシュリンがというのは、糖分を皮下脂肪としてため込む働きをする ホルモンなので、女子大生たちが食間に食べたケーキはそっくり脂肪になってしまったのだ。 一方、同じ量のケーキを食べても、満腹時の場合、インシュリンは分泌されない。 そして、ケーキは消化分解され、脂肪になる前にエネルギー源として使い果た されてしまうのである。 要するに、食間に甘いものを食べると、太ってしまうが、 食後のデザートとして甘いものを楽しめば、体重はそれほど変化しない。 このような身体のメカニズムを利用すれば、甘いものを食べながらもダイエット可能なのだ。 たいていの女のコは、「甘いものは食べたい!でも太りたくない!」と思っているものだ。 デート中にこのメカニズムを教えてあげれば大いに感謝され、 あなたの株が上がることは確実である。 次回は、これなら負けないジャンケン必勝法とは? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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