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カテゴリ:墓場に住みついた元・哲学部教授のことば
[彼岸に先祖の墓に詣でることが、立派な社会人の証なのだろうか?]
墓参に来ていながら、イアフォンで音楽を聴き続けている息子や娘がいる。本当は少しも来たくなどないのに、無理矢理連れてこられたのだろう。 勝手に他人の墓所に入って墓石に刻まれた文字をしげしげと見たり、大声で下品な話をしたり、古い供花を憚(はばか)り無く通路に捨てる大人たちは、そんな子供たちに注意が出来る筈が無いね・・・ 形だけの墓参りをしたって、先祖だけでなく、誰だって喜びはしないっていうことが判らないのだろうか? それとも、春秋の彼岸に先祖の墓に詣でることが、立派な社会人の証(あかし)なのだろうか? 君は、彼らのような春眠や霊園の静寂を破る無礼者たちを反面教師にするがいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.23 12:20:19
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