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カテゴリ:投資
ヘッジファンドに関する知識を得るのに良いのが、これだ。
これがオルタナティブ投資だ!―ヘッジファンドからリートまで「超アクティブ運用」のすべて (実日ビジネス) 商品の紹介などではなく、ヘッジファンドがどういうもので、どんな種類があるかということについて書かれている。まぁ、ちょっと前には村上さんが有名になったが、これはアクティブファンドと言われる部類だ。 この本でも書かれているが、ヘッジファンド(特に私募)の最大のリスクは、信用リスクだ。 今まで個人的にもいくつかヘッジファンドに関わる機会があったが、やはり詐欺ファンドも多かった。 そんな中、これまた、私募ファンドなんかは、情報提供しない、しない。 これで、うん十万、うん百万単位なんだから、だまされたらたまったもんじゃない。 それでも、昔の知り合いは、「迷うこと自体、投資家として失格、投資家レベルが低い」ぐらいに言ってた。その頃は、その言葉に負けるのが悔しくて、今から思うと無茶な投資をしたが、結果は散々だった。。。 ヘッジファンドに限らないが、「投資」によって利益を得るには、「ビジネス」に精通していないとだめだ。例えば、 ・法律 ・会計 ・事業 について知っていないと、最終的にそれが利益を出せる構造にあるかが判断できない。 なので、今後ヘッジファンドで資産を増やしたいと思っている人は、 ・かなり信用できる筋から情報を入手する、かつ、 ・それはきちんと利益をうむシステムなのか をよくよく吟味して欲しい。 ただ、我々ゴミ投資家(資産1億以下)に対して有力な儲け話が来ることなんて、ほとんど皆無だろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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同感です。
もしファンド運用者が私募でゴミ投資家を対象にしてもメリットが少ないはずです。 特に昨今は金融庁への届け出や書類作成などにもコストがかかりますし、富裕層と比べて出資金に対するコスト割合が高くなります。 その上でゴミ投資家を対象にする利点は? と考えると、やはり大半は詐欺かな、と。 ただし悪意のある詐欺と、能力不足から破産する意図しない詐欺の2種類に大別されるのではないかと思っています。 ちゃんとしているところは公募になっているか、適格投資家だけを対象にしているか、なのかなと。 ということで最近は金とETFを低コストで運用する方法を検討中です。 (2009.05.10 11:31:45)
securedogさん
私募で意図せず破産って。。。ファンド作っちゃだめでしょ。元本割れはあっても、破産って、ノーリスク管理じゃん。。。 最近、自分も守りの資産運用を勉強中です。 (2009.05.10 19:14:48) |